巌鬼山神社(がんきさんじんじゃ)です。
青森県です。
行ったのは3月の最終週でした。
関西では桜が開花する時期ですが、東北はまだ雪が残っていました。
3月と言ってももう終わり頃の……ほぼ4月なのに、こんなに積もっているんだ~
と、本当に驚きました。
こちらは拝殿です。
え? お邪魔してもいいのですか?
\(^_^)/ やったぁ~、と遠慮なく拝観させていただきました。
神仏習合の時代って、このような世界だったんだろうな~、とすごく勉強になりました。
写真の真ん中あたり、社殿の角の隅っこは、観音様のスペースになっています。
この仏像は、仏様と道がばっちり繋がっていました。
お顔のお写真を……と思って撮影したら、3枚ほどブレまくりました。
観音様にお願いして1枚だけ、写させていただきました。
力がある観音様です。
天井から下がっている、布製の細長いものが何なのか、名称を調べたけどわかりませんでした。
3つ上の写真でもおわかりのように、独特な飾り物です。
幢幡(どうばん)の代わり? とも思いましたが、仏様の名前も書いてないし、そもそも仏教のほうの飾り物なのかも不明で……う~ん、よくわからない……です。
神様のほうの内陣を中心に飾られているので……神様のためのものなのかもしれません。
一番大きい一組だけ、鈴が付けられていました。
絵もたくさん掲げられていました。
拝殿の裏にある本殿です。
門があいていたので、お邪魔させていただきました。
本殿です。
門のところの雪は高さがあったので、通る時に背中を丸めて、かがまないと通れませんでした。
狛犬さんより足が高い位置になってしまって……
謝罪しながら通らせてもらいました。
しかし、狛犬を上から見下ろす……こんなチャンスは二度とないので、写真を撮らせてもらいました。
扉を閉めると春まで開かなくなるから、あけているのでしょうか?
夏はどうやらこの扉、閉められているようなのです。
岩木山神社です。
こちらも積雪がすごいです。
狛……犬?
見た瞬間は、役行者に仕えている前鬼と後鬼のようなものかと思いました。
なんだか、すっごく気になります。
こんな感じで2体がお迎えしています。
拝殿です。
神職さんが社殿前の雪かき? 雪割り? をしていました。
大きなスコップでまず氷になっている雪をガンガンと割って、それからすくっていました。
思いっきりガンガン突いてもなかなか割れないんですね!
見ていてびっくりしました。
しめ縄の上に俵が2個乗っています。
私はこれまで1回も見たことがなかったしめ縄ですが、青森の別のところと北海道でも、このしめ縄を見ました。
縁起が良いしめ縄です。
池の中にあるお社です。
ここの神様とコンタクトはしておりません。
というのは、ここから見える……
あの建物が気になっていたからです。
なんだろう??? と思いました。
下調べをしていなかったので、本殿を雪から守るためのものだと知らなかったのです。
反対側へまわってみようかな、とひとり言をいうと、声をかけてくれた狛犬です。
反対側へは行けませんでした~。
これは巌鬼山神社を目指して走っていた時の写真です。
岩木山は存在感がすごいです。
山の近くに行くとこんな感じで、除雪されていないところは雪が残っていました。
3月末……関西では桜が開花しているというのに、この雪はすごいです。
日本って広いのね、と改めて思いました。
雪の壁の前に立つと、このようにしか見えません。
嶽温泉にある登山口を探しに行った時の1枚です。
1階部分、雪で埋まっています。
半端なく積もっていました。
この時期、関西では……桜が~。(←しつこい)
雪で岩木山にアプローチできない~、となった時に、車から降りて、山に向かってお願いをしました。
その後、導いてもらった「弥生いこいの広場」です。
なんと! ここは登山口でした。
どうしてこのような色で写っているのかわかりませんが、除雪されているところを歩いて行きました。
両脇の高さは、1.5メートルくらいです。
ここから奥は除雪されていませんから、よっこいしょ、と1.5メートルを高さをのぼって、先へ進むことになります。
どんな感じなのか、ちょっとのぼってみました。
すると、ですね……2~3歩あるいた、次の一歩がいきなり膝上まで、ザクーッと思いっきり沈みました。
ひーっ!
もちろん、それ以上は進みませんでした。
雪って、表面の下はこんなふうに穴があいてたりするんですね。
雨がザーッと降ったあとの空です。
新刊の見本が届きましたので、表紙カバーを改めてご紹介させて下さい~。
可愛いイラストが私の好みなんです。
裏表紙もご紹介します!
役行者がいるんです~!
いいなぁ、この雰囲気。
カバーを広げると、このような1枚の絵になります。
ほのぼの具合が素敵です。