息切れしないために。 | ブラウンの熊たち

ブラウンの熊たち

ブラウン大学在学中の日本人学生(熊たち)がブラウン大学のクレイジーな日常生活をあなたに届けるぜ!

こんにちは。
Takaです。

今回は、これといった就活のアップデートはありません。
まだちょくちょく電話面接が残っていますが、
ボスキャリでの時間の都合上、
物理的にこれ以上は面接を入れられない状況に近づいてきました。


***


この前、教育よりの経済のセミナーで「努力」の話が出てきて、
いろいろ考えることがありました。

今日は、その内容をシェアしたいと思います。

この前、かのが書いていたことに似ているところもあるかもしれませんが、
takeawayはすこし違うので、ぜひ最後まで読んでください。




自分の目標に向かって努力する人を、僕はかっこいいと思います。
自分もたえず努力し続けられる存在でありたいと思っています。

たぶんそこには「漫然と生きたくない」とか
ストイックでありたい」といった思いもあるし、

なにより

頑張って頑張って、ついに望んだ結果を手に入れたときの喜びは格別であることを知っているからかもしれません。

やっぱり、そうして結果を出す自分をかっこいいと思うしね。笑



でも、なんていうんだろう。

「努力」とか「頑張る」って言葉は、魔力を持っていると思います。

あたかも、努力することそのものに価値があるような、
そして、いったん走り始めたら、もう足を止めちゃいけないような、

そんな感覚を持つことってありませんか?


きっと、自分はまだまだできる!という思いが強い人ほど、
もっと努力しないと!って感じるんではないでしょうか。

(そしてきっと、そう思うときには、実際にもっともっとできるんだと思います。笑)

僕は、こういった向上心を、人生において大切にしたいと思っているし、
いちおうそれが今まで自分が出してきた結果の原動力になっていると思います。


ただ、もうひとつ同じくらい大切にしていることは、

自分が出した成果をまずは自分で認める、ということです。

もちろん、もっともっと向上・改善の余地があるかもしれない。
でもそれが、もしその時点で出せる最善のアウトプットであるならば、
自分を労っていいと思っています。


でも「努力」の魔力にあまりに引き込まれてしまうと、

どうしても「もっと自分はできる!」という思いばかりが先立って、
もっと頑張らないと!とむしろ自分を戒めてしまいそうです。

頑張り続けられるうちは、これでもうまくいくんだと思います。
でもねぇ。
フルスロットルで走り続けたらガス欠はどこかで必ず訪れるわけで、そのときがこわいです。
(それは、体を壊すことかもしれないし、心とのバランスが取れなくなるときかもしれません.....)

努力をやめた自分は、嫌い。みたいな感覚になってしまいそう....



僕は、別に一息ついてもいいんだと思います。

その瞬間は、いわば「努力してない」瞬間だから、
もしかしたら甘えに映るかもしれません。


でも、僕は努力するのをすこし休んだところで、自身の価値は変わらないと思っています。

結局、僕の価値は、
努力して「成し遂げてきたこと」(or 成し遂げたと思うこと)で決まるのであって、
「努力しているかどうか」そのものでは決まらないと思うからです。

「自分はもっと上を目指せるけども、とりま自分はやりきった。おつ!」
みたいな感覚を積み上げていくと、

すこし走り続けることをお休みする勇気が生まれます。

たぶん、これが、自分を信じられているってことなんだと思います。



いつかのブログで、
「金融業界で、息切れぜーぜーなるまで走り続ける!」と宣言しましたが笑
それはあくまで仕事上(オン)の話で、

オフのときには、全力で休みたいとも思っています。笑


結局のところ、なにが言いたいか。


目標に向かって、向上心をもって努力する姿勢は素晴らしいと思います。
同時に、
自分がその努力を以て成し遂げたことを自分で認めて挙げることも大切だと思います。
つまるところ、努力って「なにか」を成し遂げるためにやっているわけなので。

そうして達成感を積み上げていけば、
休みが必要なときに、勇気を出して休めるようになります。
うまく心と体を充電できます。

その上で、さらに高い目標を目指して努力を再開すれば、
きっとよりいい結果が生まれると、僕は信じています。



***

この辺は、信念の問題なので、ひとつの考えくらいに受け取ってください。


さぁ1週間後はいよいよボスキャリです!
来週の木曜は、ほぼ確実に書けないと思います。笑

Wish me the best of luck!!


*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^

1クリックよろしくお願いします!