【速報】パンテック、法廷管理申請へ | Korea Economic News by KANI

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韓国経済を主題に日本語では報道されていないニュースを紹介します

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 <経営が悪化していた携帯電話機メーカーパンテックは、今日午前、取締役会を開き、日本の会社更生法に相当する法廷管理(企業回復手続き)を申請することを決定しました。


http://anago.2ch.net/test/read.cgi/asia/1407662789/90
90 名前:蟹代理[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 11:56:01.60 ID:0BfSFdTH
【速報】パンテック取締役会、法廷管理を'全員一致'で決定。午前11時申込書提出(3報) 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2014/08/12/2014081201245.html

 パンテック取締役会が、法廷管理を申し込むことを議決した。

 12日業界によれば、パンテック取締役会はこの日ソウル上岩洞(サンアムドン)社屋で取締役会を開いて、全員一致で法廷管理申請案件を通過させた。

 パンテック取締役会はまた、この日午前11時に法廷管理申込書を裁判所に提出することを決めた。取締役会は午前9時に開始され、約40分間進行された。

 取締役会にはイ・ジュンウ パンテック代表をはじめとして、ムン・ジウク中央研究所長副社長、チョ・ジュンホ品質生産本部長専門など社内取締役3人のほか、社外重役であるパク・クンウ前証券監督院副院長が出席した。

 パンテック高位関係者は“取締役会で、全員一致で法廷管理申請案件が通過した”として、“午前11時に申込書を提出することで意見を集約した”と話した。


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 <続いてアジア経済の記事です。裁判所への提出時刻に違いがありますが、伝聞ソースの違いでしょうか。


http://anago.2ch.net/test/read.cgi/asia/1407662789/92-93
92 名前:蟹代理[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 12:14:05.36 ID:0BfSFdTH
パンテック、取締役会開催。12日午後法廷管理申請(総合) 【アジア経済】
ttp://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2014081209422055750

 パンテックが企業回復手続き(法廷管理)を申し込む。

 12日午前、パンテックはソウル上岩洞(サンアムドン)社屋で取締役会を開いて、法廷管理申請を公式に議決する。取締役会が法廷管理を最終決定すれば、パンテックはこの日午後に法廷管理を申し込む計画だ。

 パンテックがこの日法廷管理を申し込めば、裁判所は1週間以内に債権・債務関係を凍結する。これに伴い、法廷管理開始まで、パンテックに対する金融圏貸し出しはもちろん、移動通信3社や協力会社の商取引債権など、すべての債務が凍結される。

 金融圏からの借入れ金は合計5200億ウォン規模で、産業銀行が2100億ウォンで最も高い比率を占めている。債権銀行はパンテックの法廷管理申請と同時に、これら金額全額を貸し倒れ引当金として積まなければならない。移動通信3社への売掛債権など商取引債権は、4500億ウォン水準だ。

 裁判所は法廷管理申請日から1ヶ月以内に、これを受け入れるのかを判断する。申請を受け入れれば2~3ヶ月かけて債務調整、出資転換、無償減資などを含む回復計画案を用意することになる。裁判所がこれを認可すれば、本格的な法廷管理が開始される。
 
 パンテックの法廷管理申請が受け入れられるかは、今後を見なければならないというのが関連業界の見解だ。3月に実施された債権団実態調査の結果によれば、パンテックは継続企業価値(3824億ウォン)が清算価値(1895億ウォン)より高かった。このままならばパンテックの法廷管理申請は受け入れられる可能性が高い。

 しかし清算の可能性も、用心深く占われる。現在、移動通信3社が端末購買に懐疑的な立場を守っていて、追加で実績を出すことが可能な販路は、事実上行き詰っているためだ。裁判所が清算を決めれば、パンテックは保有資産を売って債権銀行、移動通信3社、協力会社などへ債務を返すことになる。
 
 パンテックが法廷管理を申し込めば、協力企業等は連鎖倒産の危機に置かれる。債権・債務凍結によって約4ヶ月分の部品代金を受け取れなくなるためだ。回復が決定されたとしても、商取引債務はほとんどが減額される。
 
 第三者売却も本格的に水面上に浮上する展望だ。これまでマイクロマックスなどインド スマートフォン メーカーと、いくつかの中国スマートフォン メーカーなどがパンテック引き受けに関心を見せてきた。業界関係者は"パンテックが法廷管理に入ることになれば、引き受けに関心を見せた所が本格的に動く可能性がある"と話した。
 
 3月にワークアウトを開始したパンテックは6月、債権団が移動通信3社の出資転換を前提とした正常化案を提示して雑音が続いてきた。債権団の出資転換要求を拒否した移動通信3社は、代案として債務2年猶予案を選び債権団のワークアウトは再開されたが、ついに端末追加購買問題を解決できなかった。現金確保がなされないため、パンテックは結局法廷管理を申し込むことになった。


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 <移動通信3社(キャリア)へ端末購入を持ちかけて、在庫の現金化を図っていると報道され始めたころから、いよいよ最期の時が近づいたとの観測も流れていたとおりになりました。製造した端末が順調に売れているのならば、在庫引取りで対立するどころか、経営が悪化することもなかったでしょう。

 気になるのは、債権団がキャリアへ出資転換を提案しているという部分です。債権団が主要取引先であるキャリアに債権を買い取らせて逃げ出そうと考えたのか、あるいはキャリアがパンテック債権を保有しているということになります。

 韓国のキャリアは泥沼の顧客争奪戦を続け、販売店へ多額の報奨金(補助金)を支給することで端末価格を武器に争ってきました。キャリアだけでなく、端末メーカーまでも補助金を支給している可能性は高く、キャリアに対して支払う必要があったと考えられます。キャリアは毎月の使用料で補助金のマイナスを回復できますが、安売り競争に参加を余儀なくされた端末メーカーは、徐々に体力を落としていくことになります。

 メーカーからの補助金が存在しないとしても、三星とLGに比べて体力の劣るパンテックが、販売台数確保のために卸価格を引き下げていたとも考えられ、二強に潰されたと見ることも可能でしょう。

 それにしても、また主債権銀行は産業銀行ですか。


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