LEO幸福人生のすすめ

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幸福の科学一信者のブログです。
幸福の科学での学びを中心として、
読んだ本や、観た映画の感想などを書いています。
面白くて~わかりやすく、ためにもなるブログを目指しています!

レオ

 

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本との出会いも、運命かなー、っていう気がしてきた。 有名な本であっても、なぜか自分の読書範囲には入ってなかった本もある。童話や小説、有名文学。 読書の系譜も、その人なりの本の選び方、読み方、好み、いろいろあって、その年代に読んでちょうどよかった本もあれば、

 

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背伸びしすぎて時期尚早、あまりピンとこなかった、なんて本もあったりして。 時宜を得た読書で、その時の自分に非常に大きな影響を与えてくれた本、っていうのがありますね。 自分の情操、考え方などに、多大な影響を与えた本。 こういう本は、思い出もひとしおの本になる。

 

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大人になってから読んだ本、だいぶ年齢を重ねてから読みこなした本、などなど、いろいろあるだろうけど、若い時代に読んだ本は、やはり印象が強く残っているものです でもせっかくだから、名著を読み逃すことのないように、良き人からのオススメに手を出してみるのも、大事かなーと、いまは思ってます

 

 

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えー、今日はピーターパンの日なんだって。 なんでかって調べたら、初めて劇が上演されたのが12月27日なんだって。 わたしはディズニーの「ピーターパン」ほか幾つか日本アニメがセットの映画に、母に連れて行ってもらって、 小学生のとき、それが映画初体験で、強烈な印象が残っています。

 

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真っ暗な映画館で、大きなスクリーンにピーターパンの摩訶不思議な世界が描かれていて、完全にその世界のとりこになっちゃって、 終わってからも、もう一回観る―!といって、二度見た記憶があります。感動の体験だったなー。

 

 

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これは、ふと思ったことで、 あの世に帰ってからやれるわー、って この世でやる意欲が不十分だったら、あっち行って時間がたっぷりあったって、やらないかもよー、という考察ですね。 あの世でやる人はこの世でも勤勉で、 反対にこの世で怠け癖あったら、あっちでも怠けると思うよ、という気がします

 

以前コメントくれた信者が、あの世は自由自在だと思うんですが、と言ってて、しばし議論をしたんだけれども、 空を飛んだり、そういう意味での自由性はあるかもしれないけど、 だからといって、好きな場所どこにでも行けるわけではないし、逆に不自由なところもある、と返事しました。

 

 

そのあたりの違いをちゃんと理解していないと、 渡部昇一さんが言っていたように、「太陽の法」抜粋版しか読めなくなる。地上では書下ろしのバージョンが読めたのに。どっちが自由でどっちが不自由でしょうか。 この世だから自由に動けて、 あの世だと制約がかかることもあると、わたしは思うんだなー

 

 

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地獄なんか、この世では地獄の心であっても、好き勝手に動けて、美味しい食べ物を食べて、遊び放題が出来たかもしれないけど あの世の地獄に堕ちたら、そこから抜け出せないからねー、自由じゃないですよね。 天国も、自由になるところと、そうでないところがあるかなぁと。会いたくても会えないとか。

 

 

映画「ある日どこかで」は、リチャード・マシスン原作のタイムトラベルもの。 マシスンは、ジャック・フィニィに敬意を表して、この作品をオマージュ的に書いたのだと思う。 タイムスリップの方法が同じなのだ。

 

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フィニィは「ふりだしに戻る」という作品で、何十年も前から残っている建物で、当時の服装をして、自分はその時代に現にいるのだ、と確信することによって、その時代に行ける、というロマンティックなタイムトラベルを描いたのだ。機械はいっさい使わない。

 

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この作品はわたしが学生時代、絶版で、名高いのに読むことが出来なかった。 神保町で「マリオンの壁」というこれまた絶版のフィニィ作品を見つけたときには驚喜した。これは自分の奥さんに、マリオンという女性の霊が憑依してしまい、主人公と語り合う、というお話だ。

 

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そしたらすぐに「ふりだしに戻る」が角川で文庫化。 うぉー!! 読んでみたら、ほんとうに上に書いたような方法で過去に主人公は行ってしまうのだ。 フィニィは当時の資料を丹念に読み漁って、丹念な描写によって、ノスタルジーの世界へ読者を誘い込む。

 

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数年後に、なんとこの「ふりだしに戻る」の続編を、フィニィは何十年もの歳月を経て、書きあげた。 単行本で出版されて、すぐ購入した。 これはフィニィの遺作じゃないかなー。 「盗まれた街」の作者でもあるけれど、本質的にはこの人は、ロマンティックなファンタジー作家だと思う。大好きな作家。

 

 

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映画「ある日どこかで」再鑑賞。 ラストが切なすぎる~音楽が物悲しくて、心情にピッタリな曲調で悲しすぎる。 ラスト、二人の再会は、これ以外にないものね。 名作。原作も引っ張り出しておこう。 「奇蹟の輝き」もマシスン。ホラーSF作家の名が高名なのに、この2作はロマンと愛があるんだよね。

 

 

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今月は診断テストばっかりやってたけど いちおう質問形式なので、わりと当たってんじゃない? 名前だけでさー、成績決めるとかは辞めてほしいけど。だからやったけど、結果はあげない。 いちおうやってんだー!みたいな

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今年はあまり本を読めなかった。 高校生のときから考えると、2番目に少ない読書量でした。 高校3年の時は受験勉強に特化するために、読書と映画鑑賞をみずからに禁じました 結果、年間読書数は27冊だっけかな。映画は多少見たけれど、夜にテレビ放送される映画、その年だけは我慢して見ませんでした

 

 

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わたしの読書傾向はなんだろねー。 総合大学の理系を出てるんですが、自分の蔵書、理系的な本たぶん1割も無い … 。 数学と理科一般が得意だったから進学しちゃったんだけれども、本当に好きな科目ではなかったんだろうなーと。 大学出てから、どんどん人文系にはまっていったので、何なんだろうと

 

 

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思想書系でしょ。宗教も哲学もその他の思想も、学校で教わったことは無いし、そもそも倫理という科目を教わってない世代なので。 それから歴史も中高で習ったけれども、ほぼ独学に近いしなー。 文学も自分の好みで読んできたので、学校で読んで印象的だったもの、2,3作もあればいい方じゃね?

 

 

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国語で記憶に残ってるのは、リア王、杜子春もあったかな、鴻門の会、このくらいしか強烈に覚えているものはない。 学校の勉強とは何だろう。それは学問の序論にしか過ぎない。入り口にしか過ぎない、ってことだろうなー。 卒業後に自分で勉強するのが、ほんとうの学問でしょう。

 

 

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数学は、いま微分積分の問題を解け、って言われても解けないだろうし、でも昔取った杵柄で、少し復習すれば思い出すとは思うけど 家庭教師や塾の講師をやっていた時に、そうだったので。当時理解していたものは、忘れていても、復習すれば、なにも知らなかった人よりは理解が早いし、思い出しますから

 

 

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わたしは勉強していて、いちばん難しく感じたのは、物理学でした。 教科書の薄さでは、説明が足りな過ぎて、どういう理屈でそうなっているのかが理解できない。だから参考書を相当読み込んで、教科書に無い説明まで理解しないと、表に出ている公式の意味がわからないんだよ、と思ってました。

 

 

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勉強は、要点だけを楽して覚えよう、という態度では、理解は進まない。 10勉強したら、ようやく1とか2くらいの割合の基本のところが、そらんじられるようになる。 100勉強したら、10とか20は諳んじられる。 そういう感じがしますけどね。徹底的にやって、ようやく重要部分がどこかわかってくる。

 

 

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重要なところだけ覚えようとしても、それしかやらない人は、その重要なところの1割程度しかわかっていないと、わたしは思います。 もっともっと深く勉強して、はじめてどこが重要なのかが、自分のなかでも分かってくるのだと思うわけです。

 

 

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今年一年、というか3月2日からTweetにシフトして、ブログは殆ど書かない方式にしてましたが、 一年間どうもありがとうございました。 来年どうするかは、まだ未定。ブログにスタンスを戻すかも。