嬉しい報告:九州からリプロ大阪に転院して良かった | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

 リプロ大阪で陽性判定を頂き、卒業の日まで通院することはできませんでした。心拍確認後出血が酷く、6週から14週まで入院となり、不安な日を過ごしていましたが、その後無事に安定期を迎え、又再度出血にて30週から出産の37週まで入院をし、点滴マグセントにて張りを抑えながら、帝王切開にて双子の女の子を出産しました。初期の入院中はヘパリンの注射が打てない時期があり、不安で仕方なくいつも先生のブログの検索機能で不安に思う事を検索したり、松林先生が言われた事を思い出したりしていました。転院前は隣県の南九州では有名な病院に通院していましたがAMHが低く採卵数が少くやっと受精卵が出来ても移植がうまくいかず匙を投げられてしまいました。
 Q&Aでも何度か答えて頂いた先生の病院へ転院を決めた際は、諦める覚悟をして転院したのですが、初診時に卵子提供はまだ早いと言って頂いたのを今でも忘れられません。遠距離通院は大変でしたが、以前の様に泣きながら帰るなんて事もなく、先生の言葉からまだ出来る事があると前向きな気持ちでいられました。卒業の時にきちんとお礼を言いたかったのですが、、、先生本当にありがとうございました。そしていつも声をかけてくださった看護師さんありがとうございました。先生がいなければ私は治療を続ける事も出来なかったし、遠距離通院も出来なかったと思います。先生の力で妊娠する事が出来て赤ちゃんに会えました。先生の病院へ転院して良かったです。受精卵がまだ残っています。また通院出来る日がいつになるかはわかりませんが、その際は宜しくお願いします。

 
コメント、私も判定日のことを思い出し、その後の出血のこともあり、心配しておりました。出産報告、本当に嬉しいです。