いつものようにリハビリ療法士さんがいて、この日はNICU医局長が診察してくれました。

久しぶりに会ったNICU医局長Dr.F。

相変わらず私たち両親に話しかける時とピピウに話しかける時とでは、表情も声のトーンも変わります。笑

発育に関しては、四つん這いでハイハイをしないということを相談したのですが、ほふく前進で自分の欲しいおもちゃの所へは行くし、おすわりも安定しているので問題ないということでした。

「ピピウはもう四つん這いでハイハイせずに歩き出すかもね。」とリハビリ療法士さん。

最近、少し捕まり立ちをするようになったのですが、自分から立ち上がるのはいいが両親が「頑張れ！」と無理やり立たせないように言われました。

同じ月齢の赤ちゃんに比べると少しの遅れはあるが、気にするほどではないし、ピピウの入院生活期間、手術回数を考慮すれば順調に成長してると。

Dr.Ｆにも墨付きをいただきました！

あと、ずっと気になっていて、Dr.Fにも相談していたのですが…

ピピウはNICUにいる時から時々呼吸をする時に"ヒューヒュー"と音をたてるのです。

喘息のように。

もちろん、入院中すぐにNICUのドクターが気づいて、いろんなドクターが毎回慎重に肺の音を聞いてくれていたのですが、どうやら喘息ではないと。

NICUのドクターたちの判断は

"ピピウは生まれてから数ヶ月の間人工呼吸器の酸素チューブが肺まで直接入っていたため、喉を傷つけてしまったのだろう。成長と共におさまるはず。様子をみよう。"

という事でした。

が…

NICUを卒業し、普通病棟に入退院を繰り返すたびに、初めてピピウを診察し、この音を聞いたドクターが肺に問題があるのではといろいろな薬を処方しようとするのです。

ちゃんと呼吸ができているか、サチュレーションをつけて血中酸素飽和度をはかるよう言われたこともありました。

経験から、ピピウの血中酸素飽和度は問題ないと思ってはいましたが…

予想通り、機械はずっと最高値の100を表示したまま。

今となっては1年以上に渡りピピウを診てくれているドクターたちが薬は必要ないと言っているので、はっきりした原因も分からないまま初めてピピウを3分ほど診察したドクターたちの処方する薬をむやみにピピウにやりたくなく…Dr.Fにも相談していたのです。

この日、Dr.Ｆが肺の音を聞いて、診察してくれたのですが、やはり薬は必要ないとの判断。

もし、"ヒューヒュー"という音が酷くなったり、呼吸しにくそうにしている場合はすぐに連れてくるように言われました。

また、念のため、この呼吸のことで心臓に負担がかかっていないか、心臓の検診を受けるように言われました。

「心臓に問題がある場合、成長に影響をきたす場合が多く、体重も増えにくい。だからピピウは全く当てはまらないが、念のため半年に一回くらいのペースで心臓のチェックをするのも悪くない。」ということでした。

なので、それはちゃんと検査を受けさせようと思います。

それ以外はDr.Fのリハビリ療法士さんも終始笑顔の和やかなフォロー・アップでした。

今度は10月。

何気に楽しみです♪

そして、昨日は毎月恒例の栄養管理のドクターの検診でした。

先月から毎日していた中心静脈栄養点滴が週6日になったのですが、

それから4週間、更に650g体重増。

とても順調ということで、今週から週５日の点滴になりました🎉🎉🎉

点滴をつけなくてもいい日が週に2日もあるなんて！

最高に嬉しいです！

ピピウ、偉いね！頑張ってるね！

急がなくていいから、ゆっくりでいいから、どうかピピウが点滴から離脱できる日が訪れますように。

現在のピピウ👶🏻

月齢:16ヶ月

修正月齢:13ヶ月

身長:72,5cm

体重:8700g

中心静脈栄養点滴: 11時間を週に5日

離乳食: 約250g を1日2回

ミルク: 170cc を1日4回

水分補給のためのドリンク: 1日に200cc

おやつ: 果物少量(ペースト状の物)

食欲旺盛

💩 :1日に3〜5回(少し固めのクリーム状)

未だに時々オムツからはみ出る。

移動: ほふく前進か寝返りゴロゴロ(ピンポイントで目的のおもちゃにたどり着く。すごい。計算して寝返っているのか？←そんなわけない)

おすわり: 安定

つかまり立ち: 時々(不安定)

好きな遊び: ボール遊び、積み木、おもちゃの車(名前:ニッコロ)に乗る

好きな本: "しろくまちゃんのホットケーキ"と"だるまさんが"(特に"だるまさんが…ぷっ"のページで爆笑)

特技: いないいないバー(手が小さいのか、顔がデカイのか、目しか隠せてない。)