男女の違い。「言葉は通じるのになんで話が通じないの?」

✤こころ・スピリチュアル

こんにちはーパン長です。
神戸三宮で推拿・占い・ヒーリングなどを用いて、あなたの苦しみを取り除くお手伝いをしています。

金針菜の季節になってきましたね。
憂鬱なきもちを流してくれて
ついでに
むくみとか水の流れを改善してくれて
おまけに血も養ってくれる。
キンシンサイ!!!!最the高!!

さて、本題。
 
 
僕は仕事柄、女の人と接することが1日の大半を占めていますので
24時間での僕のトータル会話時間の男女比は
99:1くらいで女性が圧倒的です。

で、ですね、
ちょいちょい質問されるんです。
 
「男って、なんで女の気持ちがわからないんですか?」
 

  
 
 
まぁ、これって立場を変えると
逆もまたしかりではあると思うのですが、
男性側からこういう苦情を聞くことはあんまりないです。
 
 
その理由について、中医学を交えつつ考察してみましたよ。
 
 
 

男と女のこころのちがい

 
中医学の基本ですが
人間の情緒や感情、精神状態などは
体の状態とめっちゃ連動してます。

物理面(形)で表現したのが「からだ」
精神面(無形)で表現したものが「こころ」

って感じなので
からだこころは同じものです。
見え方が違うだけ。
という風にとらえてくださいね。
  
 
 
 
 
で、男性と女性の圧倒的な違い。
それは
妊娠にかかわる仕組みの有無です。
  
  
男性には子宮も卵巣もありませんし
女性には精巣も睾丸もありませんよね。
  
 

で、
これは体の機能が違うということで
そうなると
1日の体の中での変化
ひと月の体調の変化というものは
もう、まったく別物です。

 
 
女性は月の影響は潮の影響を強く受けやすい身体であるのに対して
男性は女性ほど大きな変化はありません。
 

 
 
また、生理で女性は血を消耗します。
まず、生理にむけて
すこしずつ血が衝脈(しょうみゃく)に溜まります。
この血は、からだの他のところではもう使えません。
で、溜まりきったら生理で出血します。
 
 
つまり、月の半分近い期間
女性は血が少ない状態で
からだを使って
生命活動を営んでいる 
という事になります。 
 
 
一言で言うと

女性は血が足りない
 
 
 
これです。
 
 
 
で、

ここからが大切なとこ。
人間の情緒を支えているもの
精神状態が安定するための栄養素
これが血です。
 
 
 
なので
 
 
 
血が足りないと情緒不安定になります
女性は月の半分近くを「血が少ない状態」ですごしてます。 
だから
男性に比べて女性の方が感情に対して敏感で繊細です。
生理前や生理中は血が少ないので
怒りの沸点も低くなってるわけです。

 

 
 
で、男性にはこういう血の増減があんまりありません。
なので
基本的に情緒は安定しています。
感情が乱れにくいような体の設計になっているわけです。
 
 
もちろん「個人差」ありますからね。
そのへんはケースバイケースで考えてください(笑)
 
 
 
女は血が足りない
なので、メンタルが乱れやすい
男は血が足りているので
精神状態のアップダウンが少ない

 
 
 
こういう感じです。
これが、
もともとの男女のからだのデザインの違いからくる精神状態の差
という事になります。
 
 
 
で、
血の増減が男性にはないので
バイオリズム的な感情の変化を体感することが少ないわけです。
体で感じられないということです。 
 
 
 

なので、
女性が訴えてくることに対して
「頭では想像できるし、理解もできる。
だけど、体の感覚としては味わう事が不可能なので
リアルな質感をともなった共感はできない

という事なんです。
  
 
 
これが
男と女のあいだで起こる齟齬という事になるかと思います。
 
 
 
で、一般的には
女性は共感を求める事が多いですよね。
「かわいー」には「かわいー」で返してほしいし
「むかつく」には「むかつく」で返してほしいんだろうなと思うんです。

でも、
これは感情、情緒の変化が男性よりも大きい
女性同士だからこそ共有できる感覚なんです。
 
 
 
 
 
 
男はこういう感覚を「持つことができない」わけですから
はじめから
「共感」を求めるとしんどくなります。
 
 
 
 
 

ただ、
一つ言えるのは
相手に対して好感を持っているのであれば
「リアルな体感覚は共有できないけど、あなたが何に喜び、何を幸せと感じているのかを頑張って想像して理解しよう」としている男性はたくさんいるってことです。
 
 
 
 

 
共感してほしいという気持ちが強くなりすぎると
「男はなんで女の気持ちわからないの?」になります。

男側から「女は男を分かっていない」という声があまり上がらないのは
共感に対しての欲求が低い、共感を重要視していないという事と
そもそも、(女性に比べると)感情の起伏が平淡ですから
共感されなかったとしてもそこまで傷つかない、
という事なのかもしれません。
 
 

 
男性の体の感覚では
女性の体が感じている感覚は体験できないので
想像するしかないわけですし、
そうやって想像することで「こころを寄せよう」としている男の人は
あなたの周りにもいると思うんですよ。
気が付いてないかもしれないですけど。

 
 
体の構造が違う以上は
もう、別の生き物だと思うしかないので
100%の共感を求めることは不可能です。
だからこそ、
相手を思いやって、想像して、理解しようとしてっていう。

それが「情」って言うもんなんじゃないでしょうか。

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◎パンダ整体院の理念◎

パンダ整体院は
中国伝統医学の推拿(すいな)や
シータヒーリング、占いなどのメンタルケアを中心とした施術を通じて
術者とお客様が信頼関係を築き
定期健診のように来院できる整体院を目指します。

 

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