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腰椎椎間板ヘルニアは３０代前後の若い方に多い病気です。
からだを前に倒す（前屈）と痛みが増加するのが特徴で、前に倒す運動や動作はいけません。
今までは、腹筋と背筋を鍛えると腰痛が治り、予防もできるとされていましたが、これは椎間板ヘルニアの急性期には当てはまらず、腹筋運動は椎間板をさらに圧迫して症状を悪化させてしまう事がわかってきました。
この腰椎椎間板ヘルニアを改善する体操とストレッチを紹介します。
①壁押し体操
壁に向かって両足をそろえて立ちます。
②壁に向かって両足を前後に大きく開きます。
③前の膝を曲げて壁を押しながら少しずつ腰を反らしてゆきます
④急に腰を反らすと痛みの原因になります。
壁を押す手の反動により少しずつ腰を反らすのがコツです。１０回を目安にしましょう。
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