型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

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レシピやコラムの無断転載・レシピ全文の引用はご遠慮願います。
一度にたくさん焼けて日持ちもするクッキーは、普段のおやつやプレゼントにぴったり。
でも、食べるつもりで焼いたものでも意外と残ってしまったり、広がりすぎたり形が悪くなってしまったりなどの理由で“贈るにはちょっと…”と余ってしまうことも。

今回はそのまま食べる以外の方法でクッキーを消費したい時にぴったりな、リメイクレシピ3選をcottaさんのコラムコーナーでご紹介しています。


   

どれも使いたいクッキーの量に合わせて量の調整がしやすく、オーブンも使わないので気軽に作れますよ。
よろしければご覧ください。







高校生の頃に大好きだったバンドが20年ほど活動休止していたのですが数年前に活動再開し、今年はなんと熊本にも来てくれたので早々にチケットを申し込んだところ、なんと整理番号が12番! 
ぎゅうぎゅうでしたが最前列を死守し、高校生の時から憧れたギターの演奏を目の前で観る事ができ、終了後は燃え尽き症候群で落ち込みました。(この症状は検索したらよくあることのようでした)

やっと気持ちも浮上しはじめた数日前、メンバーのInstagramにアップされたステージ側からの写真。
最前列なのでどこにいるのか見つけやすかったのですが、当然一人ひとりの顔ははっきり写っていませんし、スクショして更に広げたら画素はもっと粗くなるのに、それでも自分でめちゃくちゃ笑顔なのがわかるほどに楽しんでいた様子が写っていて面白かったです。笑

ここ数年、昔の夢が叶うと思い入れに比例して落ち込み、不安定になることがあります。
そんな機会ももうそう多くはないと思うのですが、またそういう機会が訪れそうな時は、なにか対策しなくては…

七久里農園さんよりいただいたビーツパウダーで色と風味を付けたドーナツを作りました。



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今回はリング状になったものと、ホイップクリーム入りを半分ずつ。

カットすると内側が鮮やかなピンク色ですごくかわいいんです!





ほんのり香るビーツと、卵や牛乳がたっぷり入って風味の良いふわふわの生地、ホイップクリーム、全ての相性が抜群。
それなりの大きさですが、何個も食べてしまいました…




【材料】


12個分


 強力粉 230g

 薄力粉 70g

 ビーツパウダー 4g

 ドライイースト 5g

 砂糖 30g

 塩 5g

 卵 50g (M1個)

 牛乳 160g※

 無塩バター 30g


 揚げ油 適量

 泣かない粉糖、細目グラニュー糖など 適量



※卵と合わせて210gになるよう調整



【準備】

○卵は室温に戻し、牛乳は30度程度に温め、合わせて混ぜておく

○バターはすっと指が入るくらいの温度にする

○オーブンシートを10cm四方にカットしたものを12枚準備する



【作り方】


①強力粉・薄力粉・ビーツパウダー・イースト・砂糖・塩をさっと混ぜてから牛乳と卵を加え、まとまってきたらバターを混ぜ込み、台でなめらかになるまで15分ほど叩く


★先に準備しておく場合は塩とイーストが触れ合わないようにします(直接触れ合うと菌の働きが鈍くなります)


②ボウルに入れて乾燥しないようにラップ等をかぶせ、30度で40分程度、一回り大きくなるまで一次発酵させる


③軽く押さえてガス抜きし、12分割して丸め、乾燥に気を付けて10分休ませる


④再度軽く押さえて丸めなおし、それぞれ成形して準備しておいたオーブンシートに乗せる


★リング状…18〜20cmの棒状に伸ばし、片側を潰してもう片方の先をつつむ。綴じ目はしっかりつまむ。


★クリーム入り…平らの円状にのばす。


⑤たまに軽く霧吹きをするなど乾燥に注意しながら、一回り大きくなるまで30度で30分ほど(目安)発酵させる


⑥生地が浮くくらいの量(約2cm)の新しい揚げ油を熱し、低温で揚げていく。

 シートごと底面を下にして生地を入れ、裏表まんべんなく、程よく色づくまで片面1~2分ずつ揚げ、途中シートが自然と離れたら取り出す


⑦油をきり、細目グラニュー糖を適量まぶす


★クリーム入りのほうは、粗熱が取れたら箸で横から穴を開け、貫通しないよう気をつけて隙間を作ります。

 絞り袋に口金をつけてクリームを詰め、穴から注入して完成。

 詰めたらあまり時間をおかずに食べます。(穴だけ開けておき、食べる時に詰めても)


■当日中に消費してください。

アメリカのキャンプやバーベキューで、定番のデザートであるスモア。
マシュマロを焼いてチョコレートと一緒にクラッカーやビスケットなどではさむ食べ方ですが、スモアの材料をアレンジしたお菓子もたくさんあって、そのうちのひとつのブラウニーを焼きました。

トッピングの分量は目安なので、クッキーの切れ端や半端に残ったマシュマロでも作れるのが嬉しいところ。
今回のブラウニーは生地から作っていますが、市販のものでもトッピングをして焼き目をつけるだけですぐに楽しめます。

深煎りのコーヒーのお供や、ガツンと甘いチョコレートケーキが食べたい時にぴったりです。




【材料】

15cm角型

☆生地
チョコレート(60%前後のもの) 90g
無塩バター 40g
卵 M1個
グラニュー糖 25g
薄力粉 20g
ベーキングパウダー 1g
ココアパウダー 8g

☆トッピング(目安)
クッキー 60g
マシュマロ 35g
チョコチップ 30g


【準備】
○型にオーブンシートを敷く
○オーブンを170度に予熱する
○薄力粉・ベーキングパウダー・ココアパウダーは合わせてふるう準備をしておく


【作り方】

①チョコレートとバターを一緒のボウルに入れて、40~50度程度の湯煎でなめらかになるまで溶かす

②グラニュー糖・卵・粉類(ふるいながら)を順に加えて、その都度よく混ぜ合わせ、なめらかになったらゴムベラを使って型に流す

③クッキーを粗く割って散らし、予熱が終了したオーブンで15分ほど焼く

④一旦取り出してチョコチップとマシュマロを散らし、温度をあげたオーブン(180〜200度)で数分、もしくはトースターで様子を見ながら焼き、マシュマロが溶けて焼き色がついたら取り出す

★トースターを使う場合は、型からオーブンシートがはみ出していると焦げて危ないことがあるのではみ出さないよう注意。
 一度焼色が突き出すとどんどん焦げるため、色がついたら取り出してください。

⑤大きいマシュマロを散らして焼いた場合はスプーンなどで少し広げ、小さなマシュマロを散らした場合はそのまま、上に残りのチョコチップと砕いたクッキーを散らす

⑥余熱でチョコチップが溶けてきたら、マシュマロの柔らかさがある熱いうちに、油を塗ったナイフで切り分ける

★ナイフは毎回ふきとり、切り分けるごとに油を塗ります。
 冷めきると歯にくっつきますが冷めても美味。
 ただしクッキーが湿気ないうちに食べきるのがおすすめです。

朝食用にハートのパンを焼きました。

白パン生地に七久里農園さんよりいただいたビーツパウダーを加え、断面まで明るいピンク色に仕上げています。


 

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強力粉50gにつきビーツパウダー1gの割合で加えているのですが、天然成分でこれだけ発色が良いなんてと、使う度に驚きです。


少量で鮮やかに色味が出るのでコスパが良く、たくさん実験できるのが楽しいんですよね。





ハート形だと型の幅いっぱいに膨らんで、ぷっくりと焼き上がるところが可愛くてたまりません。
丸く成形して、同じように焼くとソフトな丸パンになります。





パンの甘みとビーツの風味がベストバランス。
甘いフィリングが合いそうです。




【材料】

5個分

 強力粉 150g
 ドライイースト 1.5g
 塩 2g
 砂糖 15g
 水 100g
 無塩バター 10g
 ビーツパウダー 3g

 強力粉(仕上げ用)適量
 

【準備】
○水を約30度に温める
○バターは押すと指がすっと入る程度の温度にしておく
○型に薄く油脂を塗る

【作り方】

①粉類をさっと混ぜてから水を入れ、まとまってきたらバターを混ぜ込み、ホームベーカリーで(または台で叩いて返すように)なめらかになるまでこねる(目安15分程度)

②ボウルに入れて乾燥しないようにラップ等をかぶせ、約2倍になるまで一次発酵(目安30度30分前後)

③ガス抜きし、5等分して丸め、乾燥に注意して5分休ませる

★この間に型に油脂を塗っておく

④再度ガス抜きをし、生地の表面を張るように丸め、片手で転がしてしずく形にする。丸いほうにカードできりこみをいれ

手で軽く押さえながら平らにして型に入れる
 →生地はある程度型に沿っていればしっかり型幅まで伸ばさなくてもOK


⑤茶こしで表面に強力粉をふりかけ、30度で30〜40分程、およそ型幅に生地が膨らむまで最終発酵


⑥キッチンペーパーを、天板からはみ出ないようにパンの上に乗せて、アルミホイルで覆い、180度に予熱したオーブンで15分ほど焼く

★粉やキッチンペーパーは熱のあたりを弱くするためにかけます。
 今回の生地はそうすることで柔らかく仕上がります。


お茶のお供に、さつまいもの茶巾絞りを作りました。

緑は抹茶、ピンク色はビーツパウダーで着色しています。


甘みが強く、ねっとりと柔らかな紅はるかを使ったので今回砂糖やつなぎの材料は不使用。

中にはこしあんを包みました。





さつまいもといえば…


少し前にトースターが故障したので、間に合わせで買い替えました。

買い替えの際は必ず、低めの温度から小刻みに200度以上までの温度設定ができる4枚焼き用を探します。

(オーブンや乾燥機の代わりに使うことがあるため)


これまでいくつかのトースターを使ってきましたが、15年ほど前に、安価なのにオーブンのようにお菓子作りに使うことができて気に入っていたものがツインバード製だったことを思い出し、検索したところノンフライオーブンとしても使えるというものを発見。


機能の割には結構お値打ちで半信半疑でしたが、とりあえず失敗しても間に合わせだから…と購入してみることに。

 

 


結果ノンフライモードだと本当にコンベクション(熱風式)オーブンとして使え、モードを切っておくと普通のトースターとなり、かなり使い勝手がよかったため、これまでのトースターだけでなく壊れかけていたノンフライオーブンまで処分することができました。


これまで使っていたノンフライオーブンは数年前にモニターでいただいたものだったのですが、焼き芋がとにかく美味しく焼けたので重宝していて、もう何百本焼いたことか。笑

でも最近はつまみが一定の位置から戻らなくなっていたんです。


もちろん新しいこちらも、すでに焼き芋用に重宝しています。

しかも焼ける本数は倍になりました。

(つまみは30分までしかないので、それ以上の時間使う場合は必要に応じて再度設定。ちなみに我が家でさつまいもを焼く場合は190〜200度で50〜60分が目安)





ノンフライオーブンというと、はじめは縦型の引き出すタイプのものが流行していた印象でしたが、ガラス扉だと中が見えるのが便利ですね。

なんといってもすぐに庫内があたたまるので、予熱不要で時短。
熱が回りやすいので温度は少し低めの設定でもちょうどよく、オーブン料理のほか、いつものオーブンでわざわざ焼くほどの量でもないんだけど…というような、例えば少量のナッツをローストするとか、トースト機能では強すぎるおかずの温めなおしなどにも便利に使っています。

繊細な種類のお菓子類はいつものオーブンに限りますが、焼き菓子自体は作れるものも多いですし、期待値が高くなかったため余計にプラスに見えているとしても今や使わない日がないので、これで長持ちしてくれたらいうことはありません。