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怒り

2017-06-14 00:01:18 | 映画

怒り。何が怒りなのか。と思って見始めたら
殺人事件から3つのストーリーが、折り重なって、どいつが真犯人か?

と思わせる主流に対して、

なんだか一つ一つの伏線の話が、つらいのぉ。

人間ってしんどいわぁ。って思わせる日常。生きるが故の苦悩を感じる。
ある意味、それが怒りってタイトルかと思ったりもするんだけど。。。。

結局、最後まで、タイトルの意味は、え?そんな単純な?って思っていいものか。
それとも違う解釈があるのか。

とりあえず、
テイストが「悪人」に似てると思ったら。。。納得。
http://blog.goo.ne.jp/idolhappiness/e/4ea65be05c2caa841e744224b78c91fe

まぁあの時ほど、退廃的ではないか。

もう、なんていうかな。
日本の湿度の高い夏。。。。。怠惰に流れる時間。


・・・・・子供の頃や、生きてく修羅場の様がフラッシュバックするんだよねぇ。
何が嫌かって、この映画。日常の中にある、日本の暮らし方っていうのがつらい。

今でこそ、自分はものすごくやるべき事があって、時間がない中で有意義に暮らしてるけど、
子供の頃に感じた無尽蔵な退屈な時間や、暑い夏、そして、あの日も、あの日も、あの日も。
しんどい景色と気持ちがよみがえり、破裂しそうになる気持ちとやるせなさ。

キャラクターのやるせない想いがかさなり。悲壮。
そこに突き落とすほど、ものすごいリリカルに迫る音の流れ。。

わお!坂本龍一。なるほど。そりゃ。迫るわ。

作品的につっこみどころは、辰哉君。そこ方向まちがってるでー。そのエネルギーあったら
、、、レイプ魔つかまえようよ。

最終シーンがどうなるかってのは、割とアリキタリだったような。
前半、エロティックなモードが漂いながらも、
沖縄の夏の色合いが、対比でいいかな。

でも、いずみちゃん。そもそも、最初っから危険だよwそれ。
昨年度、突然広瀬すずが人気出た理由はここあたりか。
てか、母さん役は誰だったんだw

そもそも田中さんは殺人鬼顔だしw
突然の大暴れあたりから、怪しい雲行き。
てか、あの程度で。。絶命するかな。

あああ!ガンツつながりで、松山健一と綾野剛。
あの時の綾野君はずっとクールな役でまぁ、悪役だったのに、こんなに柔らかい。
宮崎あおい含め、久々の池脇千鶴出てきただけあって、皆、演技合戦のオンパレード。
作品世界ののめりこませるわな。

などと、だんだんこの3人が、実はどれ?と予想をたてるも。
話しの展開が進むと、容疑者の顔。この顔って3人の特徴を混ぜた顔つくった?ってくらい、
どれも可能性あり。

妻夫木君はもう何歳なんだろう。男前は年取っても男前なのだな。
渡辺謙も、まぁ、んー。相変わらずこういう役。もっとずっこけた役やってほしい。

後は、序盤の惨殺シーン処理のもダレが演じてたんだよ!?など。
なんか、この作品の匂いが、あの実話の事件と素材が似てる点がいっぱいあって
フィクションにはみせないあたりのミステリーさも上出来。。。

人を信じることができるかっていう猜疑心が出てくるんだけど。。。
まぁ、そのそういう不安定も人間らしい、人間の嫌なとこだよねぇ、っと思いながら。

信じた自分をのろえ!ばか!たつや!ひとのせいにすんな!
己の未熟さとあほさだろうが。ってところで。

日本の夏はじめっとしてて、嫌だなぁ、、、
あぁカリフォルニアか南国に行きたいなぁとしみじみ思ったものであった。
ゾンビでも出てきてくれたら、良かったのに。気分爽快やがな。

やっぱり映画はゾンビ♪

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