肌老化を進行させくすみの原因となる糖化について。 | アラサー奮闘女子のもっとキレイを目指したい♪ブログ

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年齢を重ねる毎に、肌が本来もっているさまざまな機能が低下し、それまではあまり気にもしなかった肌トラブルも目立ち始めてきます。
 
くすみもそうしたトラブルのひとつですが、その大きな要因として肌の糖化と呼ばれる作用があります。
 
 
 
この糖化というのは、余分な糖分がたんぱく質と結合することで、一般にAGEsと表記される老化物質が生成されてしまう現象のことを指すんですね。
 
パンケーキなどを焼き過ぎてしまうと焦げて変色してしまいますが、これと同じように、肌内で糖化が起こると角質が褐色に変色してしまい、これがそのままくすみとして表出してくるんです。
 
 
 
また、この糖化はくすみの原因となるだけでなく、肌の真皮層のコラーゲンを傷つけてしまい、ハリや弾力の低下にも繋がってしまうんです。
 
この糖化によって生成されるAGEsは、一度つくられてしまうと分解することが困難なため、糖化が起こらないように予防することが非常に大切になってきます。
 
 
 
上述のように、糖化によって引き起こされる肌トラブルの代表がくすみですが、肌表面に糖化してしまったたんぱく質が蓄積されることで、肌細胞の生まれ変わりとなるターンオーバーも乱れていきます。
 
そのため、古い角質等も残りやすくなり、肌がゴワゴワとしてきたり乾燥しやすい肌環境に変わってしまうんですね。
 
 
 
糖化が起きる要因は糖分ですから、普段の食生活において、糖分の過剰摂取には当然気をつける必要がありますね。
 
また同時に、血糖値の急激な上昇なども影響してくるため、あまり急いで早食いをしない等の食事の仕方も大切になってきます。
 
 
他にも、AGEsの生成を抑えてくれる酢の物やオレンジ等の柑橘類などを、意識的に取り入れてみるのも良いかもしれませんね。
 
 
 
肌老化を防ぐためには、外部からの丁寧なスキンケアももちろん大切ですが、この糖化のように、身体の内側からの要因によって老化や肌トラブルを引き起こしてしまうことも多いため、日頃から規則正しい生活を心掛けるようにしていきたいですね。