近頃は「艦これ」の影響で旧帝国海軍の艦船の話題が増えてきています。
艦船模型もこれに乗じて増えてくれるといいですね。
そんな私も久々に作ってみることにしました。
実を言うと、艦船模型はあまり経験がありません。
しかしながら、私が初めて触れのは艦船模型であり、興味がなかったわけではないのです。
今回私が持ちいたキットはこちらです。
FUJIMIの1/700帝国海軍シリーズで、ラインナップも多いようです。
なぜこの船かといいますと、単純に名前が好きだったからということにつきます。
また、久々の艦船模型であったので、戦艦や空母は手が出なかったのです。
しかしながら作り始めてからパーツの小ささに驚きました。
写真は主砲(連装砲)と魚雷発射管です。
敷いてあるカッティングシートからそのパーツの小ささがわかるでしょう。
しかし、このキットはとても細かく精巧に作られていました。
写真のマストでさえ5パーツほどからなっています。
キレイに組み立てられれば見栄えもよくなりそうです。
試しに合わせてみましたが、これでもモールドの細かさが伝わるかと思います。
これを生かしきるのは・・・難しいですね。
各パーツを組み合わせた後、リノリウム部をタンとマホガニーで調色したもので塗装し、次に艦底部を艦底色で塗装し、乾燥後にそれぞれマスキングしました。
艦底部はマスキングテープを用いましたが、リノリウム部はマスキングゲルを用いました。
なぜゲルを使ったのか、リノリウム部こそ普通にテープを使うべきでした。
この後は軍艦色をまとめて吹きました。
そしてマスキングを引っぺがし、砲塔の付け根を白で、煙突の頭を黒でタッチアップしました。
最後にスクリュー本体をゴールドで、軸をシルバーで塗装しました。
最後に付属のデカールで艦尾の旗を付けて制作終了。
付属の土台もゴールドで塗装しました。
その下にある黒いものは100均のケースです。
少し角度を変えてもう1枚。
エッチングパーツなしで、塗装もメイン3色ですが、思ったよりキレイにできたと思います。
この100均のケースは友人が所持していたものです。
しっかりとした固いプラのケースです。
ケースの端にデカールの一部を付けましたが蛇足だったかもしれません。
気に入ったようなので、そのまま寄贈()してしまいました。
実はこれ、ある程度経験がある方ならわかるかもしれませんが、突貫建造で、半日×2でつくったものです。
写真で見る分には、それなりの出来に見えるのがこのキットの精巧さを表していると思います。
初めての方でも、パーツの小ささにさえ慣れてしまえば満足度が高いものを作れると思います。
全長約16cmという小さなものですが、エッチングパーツも発売されているので、挑戦してみるのも良いと思います。
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