ピアノ発表会の時に気をつけることといえば、

 

「椅子の高さ」「補助台のセット」じゃないでしょうか?

これ、我々素人には、「適当でいいんじゃないの?」と思えますが、実際は、繊細なものだそうです。

 

しっかりした先生の場合、「事前の調査」に加えて、「リハーサル時の調整」も加味して、生徒さん一人ひとりのデータをとって、本番時にスムーズにすぐに演奏に入れるように気を使っています。

 

ホール側も、気を使っている場合があって、先日、撮影させていただいた、横浜市栄区の音楽ホール「リリス」さんのピアノ椅子にはこんな工夫がありました。

 

 

椅子の柱部分に、あとから、このような目盛りを貼り付けてありました。番号が書かれているので、リハーサル演奏の際に、「A子さんは6番の高さ」とか記録しておけば、本番時も、セットを担当する係の人が「6番」にセットして完了です。

 

これは便利な工夫です。

 

こういうふうに、そのホールのスタッフがいろいろと気を使ってくれるとありがたいものです。

 

 

 

 

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発表会撮影は雫写真事務所へ





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