午前中だけ設定６。
皆さんも経験があるのではないだろうか。これは是非プレイヤーだけでなく設定等をいじる設定師やホール関係者にも聞きたい議題である。

ちょっと事前語りが長いが、きっとあるあるな内容だと思うのでお付き合い頂きたい。

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５号機になって純粋なボーナスこと「第一種特別役物に係る役物連続作動装置」を搭載しているノーマル、ＲＴ、ＡＲＴ機は４号機後期のストック機と違い、ボーナス放出条件を満たしたら即放出しなければならない決まりとなってしまった。(完走型ＲＴ機は除く)

これによって、ボーナスストック機のような「１Ｇ連」や「天国モード」のような荒波を作り出す事が不可能となり、俺みたいな時間を持て余している人間が朝一から高設定台を占拠し全ツッパするという図式が完成し、サラリーマンが仕事を終えてホールに行っても空いてるのは設定看破された低設定台しかないという状況になった。

勿論僕は仕事もせずに朝一から「りんかけ」や「スパイダーマン」「仮面ライダーＤＸ」「南国娘」等、数々の５号機初期の名機を設定狙いでコツコツ稼ぐ、いわば「ホール内の勝ち組」であった。日本社会では完全に負け組なのも承知している。

しかしそんなパチスロニートでも、大きな悩みを抱えていた。
それは、確率の集束と完全確率の疑問である。

最近では集束論をもってジャグラー4000回転、合算1/250みたいな台を「せめて設定１の数値に戻ってくれないかなー」という淡い期待とともに着席する「跳ねっ返り狙い打法」を展開する私だが、真面目にパチスロを打っていたころはリングにかけろの設定６の合算1/202が1/100くらいで走っている時の得体の知れない「不安」みたいなものをいつも抱えて回していたのだ。

きっとどこかで１０００超えのハマりを喰らい、強制的に1/200まで戻されるんだろうな、と。

４号機から５号機になり、一番ともいえる内規変更に「短期出玉規制」がある。
これは、４号機後期は二万回転近く回した段階で、機械割が120％って決まりがあったのだが、５号機は400回転で300％を超えたらアウト、みたいな規制である。(細かい事はググってねｗ)
こいつのおかげで、400枚が連チャンして何千枚みたいな「出玉の波」が作れなくなった。
昨今のボーナス非搭載機なんかはＡＴ純増３枚で伸ばしていくが、たぶん３枚が短期出玉規制の限界なんだと思う、面倒だから計算しないけど。
むしろ出玉が３枚で推移している限り、何千ゲーム上乗せしても検定の範囲内なのだ。
ＡＴ、ＡＲＴ機にはサブ基盤の疑問とか色々あるからまた今度にする、むしろこっちの方がわかんない。

今回は純粋なボーナス機が短期出玉規制に迫る勢いを見せたときに「強制的にリミッターがかかる」のではないか？
との疑問とともに、先日カメラ東條さんと並んで打った日の稼働をご覧くださいｗ

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休日に、東條さんと打ちに行くと言ったら当然「アキバ哀怨の低貸し」である、この日は僕がちょっと遅れて到着、東條さんはスカイガールズを回していた。
ここの階にハーデスが無いので、だったら何でもいいやって感じで隣のアイドルマスターに着席。

萌えスロ嫌いな熱血硬派な僕はアイマスに着席する事にあまり乗り気ではなかった。
しかしこのホール、アイマスに設定を入れる確率だけは日本一じゃないかと思えるくらいにやっつけ設定投入をするのである。

正直この日は勝ちたかったので、設定を期待し遊戯開始。

開始数ゲームで弱チェリーから同色ＢＩＧ!!

これが設定を判別する特定ボーナスかどうかを調べるだけの積極性は勿論無い。
しかし、ＡＲＴには入らないもののあれよあれよとボーナスを引き、合算は1/80に至る。

挙句の果てには。


１Ｇ連まで。

この時ふと思い出す「りんかけの1500ハマり」
思えば、イベント告知の出来たあの時代、僕が打っていたのは明らかに設定６のりんかけであった。序盤、ブーメランラッシュもいらないレベルでボーナスを引き続け、最大で合算は400回転で1/50にまで達していた。

ここで出てくる短期出玉規制問題、あのリンかけが400回転で300％を超えていたかは覚えていないが、完全確率で完全に打ち勝っていた僕の右腕。そんな勢いに乗る僕の右腕をリングにかけろは何事もなかったかのように封じるのであった。

そんな記憶を辿りながらも設定6で1/124の合算を誇るこの台はハマる事もなくボーナスを放出していった。

・データ
207Ｇ　なんかこぼして赤ＲＥＧ

ライブモード

61Ｇ　チャンスリプ赤赤青

ライブモード

180Ｇ　チャンスリプ赤ＲＥＧ

ライブモード

95Ｇ「狙ってください!!」からの弱チェ、同色ＢＩＧ。