30歳 女性 主訴「右手関節が腱鞘炎になった」 | 山口町 初!パーソナルジム 兼 治療院のブログ

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最近忙しすぎて、来ていただいた患者さんの写真が貯まって処理ができてない どうも~院長の池尻です。急がねば

30歳 女性 主訴「右手関節が腱鞘炎になった」
赤ちゃんをお風呂に入れようととして頭を持った際に疼痛が出現する。以後動かす度に痛い。



これは、ド・ケルバン病(de Quervain病)と言って、周産期の女性及び更年期の女性に好発する腱鞘炎です。

この腱鞘炎は、①短母趾伸筋腱 ②長母指外転筋腱が腱鞘を通ります。親指を使うことによって腱鞘でこの2つの腱が擦れ合い摩擦が生じ炎症となるんです。



そして、これを調べるための有効的なテスト法があります。Eichhoff(アイヒホッフ)テスト。写真の通りに親指を握り込み、手首を小指側に曲げます。これで、腱鞘部分に痛みがでれば陽性となります。



当院の治療法としては、ひどければサポーターで固定をして安静にしていただきます。それ以外はこの2本の筋肉をそれぞれストレッチしていきます。そうすることによって、痛みが軽減しやすくなります。

※このテストを未だに「フィンケルスタインテスト」思っている方は、ダメですよ~。