初めてくらい、社長命令がでた。

「ほしさん、ぶーさん、今年はインフルエンザの予防接種を受けてください。」


ほしさん、すぐに「ばかやろー、なんで、病気でもないのに注射しなくっちゃいけないんだ!俺はぜってーやだ!!」と叫び声をあげた。


「あ、そうなんだ。わかったよ、タイミング見て、行ってくるね。」と私は大人の対応。わが家には年寄りがいるし、人と会う仕事をしているから、会社で出してくれるなら、注射するよ、と思ったのですよ。

社長も「俺もなるべく早く、予防接種してくるよ。」と。


それから、数週間・・・

日々の激務で、病院に行くちょっとしたタイミングもとれない。それどころか、早出や残業、休日出勤で、ふらふらしている社長と私。


社長が鼻水たらしながら、「ぶーさん、もう予防接種行った?」と聞いてきたので、「ごめん、まだ行けてないんだ。半日空けば、と思うんだけど、半日が空かなくって。」と。忘れたわけではない。

社長も「俺もまだ行けてないんだけど、この状態で予防接種したらどうなるんだろう。」と赤い目をしばしばさせる。

「義母は、予防接種の後、少し熱っぽくなったよ。なんていうか・・・いま、私たち予防接種したら、致命傷になるかもしれないよ。」

「うん・・・そうだね・・・」


とはいえ、予防接種する予定ではある。ああ、時間が取れないまま、インフルエンザシーズンが終わるかも~。(*´Д`)=з ぶーぶー




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