「空前の売り手市場」ですか?
なにか表現が大げさです。
採用担当者からするとこんな感覚になるんでしょうね。
サイバーエージェントの事例が出ています。
「5月中旬までに採用予定数の6~7割の学生から内定承諾を
得た」。サイバーエージェントの担当者は安堵の表情を浮かべる。
同社は今年から、社員が就活生のもとに出向いて説明会と
面接を併せて実施する採用活動を始めた。
面接を受けたいという学生から要望があれば、
全国47都道府県のどこにでも出向いて11カ所で実施した。
サイバーエージェント、どの程度の採用をしているのか
ネットで調べると、必ずしも正式に発表されている資料
ではないが、約200名という。
サイバーエージェントの選考情報として知っておくべき学歴と採用人数
この辺のIT企業ですでに6~7割程度内定承諾という
それでもこれから3~4割程度の内定者の積み上げが必要です。
大手企業もそろそろ本格的に採用活動、選考活動が進み、
就活も終盤を迎えます。
6月1日の大手の選考開始日で、本格的な内定出しになり、
7月1日の時点での内定率は全体的に7割を大幅に
超えるのではないでしょうか。
ちなみに昨年の7月1日時点での内定率は71.1%。