日本や韓国で体験した心が温まる日韓友好エピソード | ブルーミン's LIFE|韓国ソウル旅ミッション☆ときどき京都・ハワイ

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京都の旅行会社で働く韓国旅行好き50代*2000年に初渡韓から韓国ソウルの魅力にハマり、行くたびに元気もらってます!*韓国ひとり旅、ソウルコンに行きたいけど一歩を踏み出せない方の背中を押してあげたい*毎日ブログ更新に挑戦中!*公開でフォロー/コメント嬉しいです♪

2015年は日本と韓国にとって特別な年となりそうです。

と、いうのは、今年は「日韓国交正常化50年」という節目の年。

今月の韓国観光応援団のミッションは

「日本や韓国で体験した心が温まる日韓友好エピソード」です。


私が最初に韓国に行ったのは2000年。

今から15年前ですね。

数えてみると25回くらい渡韓しているようです。

その中で一番印象に残っているのは2011年3月17日から行った旅。

そうです。東日本大震災から6日後。

地震の起こる前から渡韓する予定をしていたのですが、当時は余震がずっと続いていて、

テレビではお笑い番組やコマーシャルが消え、日本中が静まり返っていました。

私は関西(京都)なので、被害は全くなかったのですが、被害を受けた方を思うと

喪に服すような思いで、こんなときに行ってもいいのかとても悩みました。

でも思い切って行くことにしました。


ソウルの仁川空港に着いて空港バスに乗ると、バスのテレビには

「일본 대지진(日本大震災)」というテロップと、ニュースがずっと流れていました。

韓国では「東日本」大震災ではなく、「日本」大震災と伝えられていることを

知りました。


ソウルは今までどおり、全く普通でした。

なんだかホッとしてしまう自分に、「いいのかはてなマーク」と聞く別の自分がいました。

明洞では、日本を応援してくれる韓国の方の気持ちがこもった垂れ幕があり、

心が温かくなりました。






神仙ソルロンタンでも。



スカイパーク明洞ホテルでは、ちょうど設置するところに出会いました。




タクシーに乗ったときも、運転手さんが、「どこから来たのはてなマーク」「地震大丈夫だったはてなマーク

と聞いてくださったり、自分の親戚も日本にいると話してくださったり。

食事に行った先でも、「隣の国だからとても心配だ」と言ってくださったり。

韓国の方は感情が豊かで、ちょっと怖いときもありますが、心配してくださるときは

本当に心から心配してくださっていることがわかります。


他の場所から明洞に戻って来た時、「イルボントワジュセヨ」と大声が聞こえてきました。



韓国の学生さん達が募金を集めてくださっていたようです。

自分の国のことでもないのに、真剣に呼びかけてくださっている姿を見て

心が熱くなりました。ちょっと泣いてしまいました・・・


この旅は、私にとって自分の存在を改めて考える、特別な旅になりました。



韓国旅行に初めて行ったときからは想像できなかったことは、

韓国ブームが起こり、K-POPが日本でも受け入れられるようになったことです。


私は韓国のFTISLANDというバンドのファンなのですが、2007年にデビューした

彼らを知ったのは2008年に出たオムニバスCDに入っていた曲を聞いてから。

初めてコンサートに行ったのは日本ではなく韓国でした。


当時はまだ日本のファンは多くなくて、韓国の若いファンの子に

混ざってコンサートに参戦しました。



初めてのコンサートはカルチャーショックなことも多かったのですが

とても楽しめました。


その後、ソウルでコンサートがあるたびにできるだけ参加していたのですが、




ファンであるということだけで親子ほど歳の離れた私に話しかけてくれる

かわいいプリマドンナ(FTISLANDのファンの名前)がたくさんいて、




「誰が好きはてなマーク」「ホンギくんたちの話してる日本語は合ってるのはてなマーク

などなど・・・いや、みんな私が年上なので敬語で聞いてくれるのですがあせる

外国でひとりでコンサートに参加していても寂しい思いをしたことがありません。

私もカタコトだけど話しかけちゃうんですけどね笑

韓国のK-POPファンは学生さんが多くて、少ないお小遣いをためて

コンサートに来ています。郊外から時間をかけてくる子もたくさんいるみたいで、

コンサートも最後まで見られないこともあるみたい。

グッズも日本人は大人買いしますが、毎回選んで購入しているみたいです。

彼女達と直接話をすると、言葉がわからなくても本当に純粋で、

コンサートの応援方法の日本との違いなどもとても興味深くて。

新たな世界を教えてくれたFTISLANDとプリマドンナに感謝しています。






地震の時に渡韓したときとは全く違う感情ですが、違う国に住んでいるのに

同じ人が好きだというだけで、同じものが好きというだけで

ちょっとした会話に心が暖かくなります。

人と人との交流ってそういうものなのかもしれませんね。

日本に住んでいるだけでは感じないことを旅行に行くと特別に感じるのかもしれません。


日本と韓国は似ているようで似ていないところもたくさんあります。

行く度に知らなかったことがでてきて、とても興味深い国です。

新しいスポットがどんどんできているので、毎回計画を立てるのですが、

とても行きたいところ全部に行けないのが残念なくらいです。

次の旅はどんな出会いが待っているのか、今から楽しみですニコニコ






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