Windows7「更新プログラムを確認しています」で止まってしまう。対応方法

パソコンの定期的なメンテナンスをすることをおすすめします。

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営業とWeb集客に強いビジネス心理コンサルタント漆沢英一です。

【本日の記事は、備忘録としての記事なので専門的です。】

Windows7「更新プログラムを確認しています」で止まってしまう。

先日お客様からのパソコンサポートのご依頼で、お客様のWindows7パソコンへあるソフトをインストールしようとしたら、エラーがでてしまい頻繁にフリーズしてしまいました。

具体的には、Microsoft Access 2010 Runtime のインストールができない状況でした。

特別にお預かりし、パソコンの状況を調査していくと、Windows Updateが、2015年より実行されていないことが判明しました。

Windows Updateが「更新プログラムを確認しています」で止まってしまう状況です。

「更新プログラムを確認しています」で止まってしまう。

「更新プログラムを確認しています」で止まってしまう状態を回復するために、作業を行いました。

いろいろと長時間試してみたのですが、その中で効果のあった作業を「備忘録」として記しておきます。

ディスクのクリーンアップ

おそらく長期間ディスクのクリーンアップをされていないようなので、まずはこちらを実行しました。

その後、断片化の改善を施しましたが、Windows Updateはできませんでした。

システムファイルチェッカーツール

セーフモードから、コマンドプロンプトで、システムファイルチェッカーツール (SFC.exe) を実行してシステムファイルをスキャンし、欠落または破損しているシステムファイルを修復しようとこころみましたが、実行できない状況でした。

調査していくと、TrustedInstaller (Windows Modules Installer) が Error 126で起動できない状況を発見。

Windows Modules Installer　エラー126

ネットで解消法を調べていくと、こちらの記事で詳しく説明されていました。

TrustedInstaller (Windows Modules Installer) が Error 126で起動できない

こちらの記事を参考に作業を行いました。

レジストリでHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Component Based Servicing\Versionのキーが無かったため、作成するために所有権を取得する事が必要でした。

所有権を取得するにあたり、下記サイトを参考にしました。

Windows10 Windowsレジストリエディター上でレジストリキー(Registry Key)のフルコントロール所有権を取得する方法

作業を終えて、まず、システムファイルチェッカーツールを実行すると100％検証できました。

その後、Windows Updateを行うと、いままで動かなかった「更新プログラムを確認しています」が、サクサク動き始め、無事Windows Updateできるようになりました。

更新プログラムを確認しながら、更新を随時行ったあとに、お客様のご希望ソフトをインストールし、動作を確認、安定して動いています。

ついでにメモリも増設したので、パソコン自体の動作も安定し作業間に比べて早く動作するようになりました。

パソコンの定期的なメンテナンスをすることをおすすめします。

起業している個人事業主さまの仕事で必要なパソコン。

パソコンは使えば使うほど、動作が重くなったり、更新ができなくなったりします。

また、使っていなくて長時間放置しているとWindows Updateの更新が滞って不具合も出てきます。

仕事で使うパソコンは定期的なメンテナンスをすることをおすすめします。

◇最後までお読み頂きありがとうございます