調停が始まってから既に半年以上の月日が経っていました。
始まった当初は、妻に疑いを持ってはいたものの、男の存在はまだ知りませんでした。
その後、不倫の発覚、直接対決、妻の別居…
様々なことがありました。
これまでの夫の心情は計り知れないものがありますが、窺い知ることはできます。
痛み苦しみ、喪失感、疎外感、絶望したこともあったと思います。
でもそこから夫は這い上がってきました。
子供への愛情は途絶えたことはありません。
妻への気持ちの変化は、あったと思います。
当然のことです。
そして、これで最後であろうとされる調停の日が訪れました。
とんでもない結末が待っていた訳ではありません。
金銭的な額が決まり、決定事項の最終確認が行われ、離婚は『不成立』となり調停は終わりを迎えました。
夫は離婚を望んでおらず、妻が離婚を望んで申し立てた離婚調停でしたが、途中で妻の不倫が発覚し、妻にとっては不利になりました。
それでも妻は最後まで諦めることなく調停を続けてきましたが、妻の望む離婚は成立しませんでした。
夫としては想定内です。もちろんのこと。
妻も分かっていたことでしょう。途中から…
調停は終わりました。
夫の戦いは、まだ終わりません。
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