今日は、漢方の全国大会で京都に来ています。
宮崎では、10日以上前から青葉になっている桜の木が、京都ではまだ桜の花が残っていて、車窓からほんの少しだけお花見を楽しませていただきました。
日本は狭くて小さいようですが、気候が違うんだなーと改めて感じます。
今回の全国大会で、今までと違って寂しいことが一つだけあるので、今日はそのことについてお話しさせていただきます。
私が、漢方の修行を終えて宮崎に帰ってきてから20年が経ちますが、その間いつも私と私のお店を支えて下さったとっても漢方に詳しいOさんが、今年の3月にそのお仕事を引退されました。
毎年春に行われる漢方の全国大会は、そのOさんを中心に大会が終わった翌日に開催地近くを観光するのも、私たち参加者の楽しみの一つでした。
私の両親も50年間、年中無休で薬屋を続けてきましたので、わざわざ、どこかに行って楽しんだり、遊んだりすることがなく、勉強会という口実があって観光が楽しめる漢方の全国大会を楽しみにしていました。今年は、開催地が京都だったので、両親に
「今年の全国大会は京都ですが、行ってみませんか?」
と尋ねましたが、
「今年は、もうOさんがいないから、もういいかな・・・」
と言われて、私一人の参加となりました。
息子の私から見ると、今まで苦労してきた分、まだ元気なうちに両親には人生を楽しんでもらいたいと思うのですが、今までそうやって楽しんでこれたのもOさんのお蔭だったんだな~ と改めて感謝しています。
Oさん、長い間ありがとうございました。そして、お疲れさまでした。
実は、3日前の夜は、Oさんご夫婦を宮崎にお呼びして、両親と社員みんなで感謝の意味を込めて『Oさんの送別会』をさせていただきました。
Oさんは、父とのお付き合いが30数年、私とのお付き合いが20数年、スタッフとも入社以来10数年ですので、積もる話がたくさんあって、あっという間に3時間が過ぎてしまいました。
【出張の多いOさんを陰ながら支えていただいた奥様、ありがとうございました!】
しかし、しんみりとした送別会では暗くなってしまうので、私が音頭をとって父とOさんと一緒にマツケンサンバを踊りました!(笑)
【大爆笑… 旅館の浴衣をお借りして3人で踊ったマツケンサンバ!】
今日は、講演がありますので、ここで失礼させていただきます。
いつも、私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
このブログをご覧いただいている皆様のもとに、大きな大きな喜びとたくさんの幸せが訪れますよう、心からお祈りしています。
最後に、不妊治療で頑張っていらっしゃる方、子宝(赤ちゃん)を待っているすべての皆さんの願いが叶いますよう、パソコンからご覧の方は、この下にあるコウノトリのバナーを押しながら、 『運んできて!』 と念じながら、みんなで一緒に祈っていただけると嬉しく思います。
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