皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、昨日の埼玉県のTさん(43歳)とのカウンセリングでのお話をご紹介させていただきます。
(Tさん、ブログ掲載のご了解をいただき、ありがとうございました。)
Tさんが初めて私とご相談されたのは、今年の2月23日のことでした。アメーバブログをいつも読んでいただいていて、相談するならこの先生だ!と、私のことをそう思っていらっしゃったようでした。
その時の年齢は42歳でしたが、半年前にご結婚されて、どうしても赤ちゃんが欲しいというご希望をお持ちでしたので、赤ちゃんが授かる可能性は体外受精でも5%を切っているけど、今できることを悔いの無いように精一杯がんばりましょう!ということで、卵の質を良くしたり、材料を入れる目的で、5種類の健康食品と漢方をお選びして体質改善を始めました。
すると、飲み始めて2ヵ月目に変化が訪れました。
・お肌の調子が良くなってきた
・体温が高くなってきた
・経血の色が鮮やかできれいになってきた
・頸管粘液が分かるようになってきた
良い変化が次々と出ていたので、何とか良い結果を・・・ と思っていたら、その3ヵ月後の8月に生理が5日遅れて、妊娠反応(+)が初めて出たそうです。自然妊娠だったので、Tさんもびっくりして喜んでいたようですが、2週間後に流産になってしまいました。
しばらくは落ち込まれていたようですが、
「その後の体調が良くなって、生理の量がしっかり出るようになって、生理痛も楽になったんです。」
と仰いましたので、私が
「赤ちゃんが、もう一息というところまで来てくれたんだから、Tさんはお母さんとしてどうしてあげたい!と思いますか?お母さんが、きっと無理だと思っていたら、赤ちゃんの頑張ろう!という気持ちを後押しできなくなってしまいますよね。それよりも、次に妊娠するのは私の番だ!と思いこんでみてはいかがですか?」
とそんなお話をさせていただきました。
すると、Tさんも
「そうします!」
と元気を取り戻されたようでした。
やって来てくれる赤ちゃんにとっての一番の応援団は、やっぱり一番身近にいるお母さんなのです。だから、根拠がなくても、どんな時でも、前向きにお腹の赤ちゃんを守ってあげること、応援してあげることが大切なのです。
今回、Tさんのもとに“下見?”にやって来てくれた赤ちゃんが、近いうちに再びTさんのもとに元気にやって来てくれることを、心から信じ、祈っています。
私が先月パソコンから24時間いつでも聞けるインターネットラジオで、 『楽しい育て方』についてお話しています。よかったらお聴き下さいね!
http://www.omoraji.com/reimei.shtml
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