皆さん こんにちは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、一気に宮崎も冷え込みました。
北海道や東北、北陸では雪マークが出ているようですが、ブログをご覧の皆さん、どうぞお体にはご自愛くださいませ。
今日は、11月26日で、『風呂(26=フロ)の日』だそうです。これだけ寒くなると、あったかいお風呂で体を温めたくなりますよね!
今日は、昨日に続いて、助産師 賀久はつさんの『母性の変化 生かされて、生きて、生かす』の最終回『これから親になるあなたへ』について、ご紹介したいと思います。
賀久はつさんは、ちょうど4年前の麗明堂謝恩講演会の講師としてお招きして、私の地元佐土原町でお産の現場から見た素晴らしいお話をしていただきました。今までに4000名の赤ちゃんを元気に無事にとりあげた賀久さんは、“神の手”を持つといわれています。
【賀久さんの著書「大丈夫よ」より】
とても為になるお話ですので、どうぞ皆さんのこれからの人生に役立てていただきたいと思います。
【これから親になるあなたへ】
最後に、私からいくつか、これから親になるであろう方々に、アドバイスをさせていただきたいと思います。
まず、結婚のことですが、周囲に祝福されない結婚はできるだけ避けましょう。周囲に祝福された結婚こそ、本当の幸せな家庭づくりにつながっていきます。「二人だけによい結婚」というのは、例えるならば夏の入道雲のようです。モクモクと現れたと思ったらザーッと雨を降らせて終りです。「周囲も喜ぶ結婚」というのは、秋のいわし雲のようにどこまでも広がり、たくさんの愛が芽生えるのです。
そして、よく理解しておいていただきたいことは、物事にはすべて順序があるということです。結婚すればいきなり親になるわけではないですが、「親になるための準備」はすでに始まっていると思ってください。
人として当然のことですが、人を欺いたりせず、尊重し合うこと。自分を大事に思う人は、相手も大事にすることができます。物を粗末にするということは、自分の命を粗末にすることに通じます。そのようなことを踏まえた上で、夫婦関係もよく、命を迎える準備が整ってこそ、その後のよい家庭を築く基盤となっていきます。
お産は「痛くて苦しい」というイメージが一人歩きしていますが、実際にはそうではありません。私のところで出産したほとんどの人は、「出産は快感で、眠気がくるようだった」と言います。もちろん陣痛は波のように押し寄せるのですが、ある時点まできたら快感に変わります。心から任せられる人がそばにいるだけで、リラックスしてお産ができるんですね。よくドラマで見るような、大量に汗を流していきむなんてことはありません。赤ちゃんは滑り台をスルスルと滑り降りるように生まれてきますから、顔などにも傷一つなく、とても艶やかな顔をしています。
親になる準備をきちんとした上で、新たな命をお迎えする。そして立派に育てていくことが、親の当然の役目です。
女性には新たな命を健康に安全に育て、次の世代が困らないように「産む性」があります。そして男性にはその「産む性」を守る役目があります。それぞれに果たさなくてはならない役割があるということをぜひ覚えておいてください。
新たな命を生み、慈しみ育てるということは、人生で最も尊い仕事です。
どうぞ、幸せな家庭を築いてくださいね。
私が今月パソコンから24時間いつでも聞けるインターネットラジオで、『知っているようで知らない。今、話題の脂肪酸(油)の話』についてお話しています。よかったらお聴き下さいね!
http://www.omoraji.com/reimei.shtml
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