生理とは、約2週間かけて卵巣から卵子を排卵させ、子宮では受精卵を迎えるための準備を整え始めます。このとき子宮は、排卵直後から黄体ホルモンの分泌が盛んになり、受精卵が着床しやすくなるよう、内膜が厚みを増し、ふわふわのベッドのように柔らかくなり、この状態が2週間続きます。
生理が始まると排卵刺激ホルモンの働きにより、原始卵胞の10~20個が卵巣の中で熟成を始めます。このうちもっとも優れた卵子1個だけが飛び出して卵管に送られます。このとき子宮は、生理で不要になった内膜が剥がれ落ち、リセットされた状態になります。次の排卵に向かって入り口がおりものでガードされます。卵子が成熟するにつれ、内膜が少しづつ厚みを増していきます。
【生理のメカニズム】
ほぼ毎日訪れる生理をときには煩わしく感じることもあると思いますが、卵巣と子宮の機能を示すバロメーターでもあるのです。周期や経血の量、前後の体調の変化に気をつければ、不調の原因が分かったり、子宮や卵巣の病気の早期発見にもつながります。
また、妊娠を意識したら、まず基礎体温をつけることから始めてみましょう。将来の妊娠に備えるだけでなく、病気のサインを見逃さないためにも、しっかり記録して自分の基礎体温のパターンを把握しましょう。
雑誌「妊活はじめるBIBLE VOL.01」より参照
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