皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
皆さんは食事を摂る中で、『一番大切なことは何だ』と思いますか?
結論からいえば、主食を摂るということです。
特に日本人は、2000年前から米を主食として食べて来た歴史があります。これは動物の世界でも同じことが言えます。
例えば、パンダは笹の葉、コアラはユーカリ、蚕は桑の葉を食べますよね。ところがある学者が試しに蚕に芋の葉を与え続けたところ、蚕は3代目で全滅しました。つまり、その動物が昔から食べている主食を食べなければ、種は全滅するということです。
他にも、パンダにバナナやリンゴを与えると不妊症になったという話がありますが、これは自然の摂理に反しているからなのです。
最近不妊症で悩んでいる多くの方に共通している点は「主食であるご飯を食べていない」ということです。逆に多く摂っているのは、パンやコーヒー、菓子類、生野菜、果物などです。この食の摂り間違いが体(生殖器)を冷やし、本来の機能を失わせて不妊に繋がっているのです。
そこで、皆さんは『食事の三原則』というものを聞いたことがありますか?
それは、『身土不二』『適応食』『一物全体食』の3つを言います。
『身土不二』とは・・・
もともと仏教用語で身と土は2つではなく1つだ、という意味です。北と南では気候もとれる作物も違います。健康のためには、その地域(国)でとれた食べ物をとるのが一番です。
『適応食』とは・・・
すべての生き物にそれぞれ適した食べ物があるということです。人は犬歯1:門歯2:臼歯5の割合で歯がはえています。ですから肉・魚・卵1:野菜2:穀物5で食べればいいということになります。
『一物全体食』とは・・・
食べ物はなるべく丸ごと食べましょうということです。丸ごと食べれば栄養が万遍なく摂れます。つまり、魚も切り身より小魚を丸ごと、お米も白米より玄米といった感じです。
つまり、健康に良い理想の食事は、私たち日本人が伝統的に摂ってきた昔ながらの和食の中にあるということなのです。日本の和食をもう一度見直して妊活に励んでみませんか?
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