小児科医 木野ドクターの講演より⑤「子育ての鍵は乳幼児期」(完結編) | 不妊相談ひとすじ25年 子宝誕生1200組の秘密

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 皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。

 

 さて、元旦からご紹介しています小児科医 木野稔ドクター(中野こども病院理事長・院長)のお話の最終話。

 最後話は、「子育ての鍵は乳幼児期」についてのお話です。本当にそうだな~ と改めて頷けるとても素晴らしいお話しです。

 ぜひ、1話から5話まで続けてお読みくださいませ。

 

木野 稔(きの みのる)医師

昭和26年 大阪府生まれ。昭和52年に関西医科大学を卒業後、同大学大学院医学研究科終了。平成21年より現職。

役職は、前日本小児科医会副会長、全国病児協議会常任理事など多数。

 

子育ての鍵は乳幼児期

 

①新生児期は、母乳で育てよう。

 

②乳児期は、愛情と心配りで楽しく授乳と食事をしよう。

③幼児期の食事では、マナーと感謝の心を身につけ、家族の絆を大切にしよう。

④学童期は心身健全な大人への準備期です、生活習慣病に気をつけよう。

 繰り返しになりますが、育児にとって最も大切な時期は、乳幼児期です。

これは先ほどの心理学者・エリクソンと一緒に学ばれた日本の児童精神科医でもある佐々木正美氏がいつも言われていたことでもありました。

 

 乳幼児期と人間関係は、1、2ヵ月でほほ笑みの交換をし、3、4ヵ月で泣くことで訴えて、6ヵ月で一緒に遊びを共有します。ですから、この乳幼児期は母親と子供のコミュニケーションの一番大事なところです。

 

 高校生や大学生の中には、乳幼児期に感じた母親の匂い声の記憶が残っている人がいます。そういう人たちは大切に育てられたという気持ちがあり、自尊心や自己肯定感情が大きいのです。

 母と子という人間関係は、母が幸福に感じていれば子も幸福に感じます。こういった人間関係を築くためには、やはり乳幼児期にいかに子育てをするかにかかっています。

 

 子どもを育てにくい環境の中で、社会で自立させ、幸せな人生を送ってもらうためには、父親はもちろん、祖父母も心配りをして母子を支えてほしいと思います。

 伝統(恩人の系列)に感謝して、喜びと安心の中で、子供によい環境を与えることが、大人の責務です。

 ライフサイクルにおける家族の絆や命のバトンを大切にし、お孫さんやお子さんを温かく見守り、育んでください。私たち医師はそれに対する支援を惜しみません。

 

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