教科【考え方】
――昨日(1)のつづきより
人は、ものをつくることができます。
この時代の豊かさも文明も人がつくり出したものです。
ものをつくるということは、今までに不可能だったことを可能にするということで、凄いことだと、わたしは思っています。
そもそもものづくりとは、
考えること
行動すること
によって、今までになかったものを生み出すことです。
これからも新たな発想や努力でどんどん何かが誕生してくることでしょう……。
わたしは本来、人は誰でも何かを“つくり出すこと”や“生み出すこと”ができる力を持っていると思っています。
自分がアクションを起こすことで、今まで存在しなかったものをつくり出されるのです。
例えば、
土に花の種を植えたとします。
すると、やがて芽が出て花が咲きます。
種を植えるという“行動を起こした”ことにより“花が生れた”ことになります。
これと同じように、自らが考え、行動することによって今までになかったものを誕生させることができるのです。
わたしは自分の人生の道を切り拓くためには様々な“生きるためのツール(道具)”が必要だと思っています。
実はそのツールも自らの力で生み出すことができるのです。
わたしが生み出してきた「人生のツール」をご紹介しましょう。
自著『幸せをつかめる人つかめない人~第一章人生をじっくり考える~』より
――自ら生み出すことのできるモノ――
自分を信じることから・・・・・・・希望が生まれます
人を愛すれば・・・・・・・・・・・・・強さが生れます
人を大切にしたら・・・・・・・・・・協力が生れます
あいさつから・・・・・・・・・・・・・・好感が生れます
責任を果たすと・・・・・・・・・・・信用が生れます
まだまだあります。
自分次第でたくさんの“人生のツール”を生み出すことができます。
わたしはこうして人生で必要なツールを手に入れてきました。
本日は「わたしが生み出した人生のツール」をお話いたしましょう。
本日の「メルマガ人生学校」の授業は『希望は心の道しるべ(2)~自ら生み出すことのできるモノ~』です。
この続きは、
「メルガ人生学校~幸せになるための技術~」をご覧下さい。
毎日一回の「なるほど!」の積み重ね。
お申込みは「NPO生きる意味研究所のホームページ」
■ 倉部久義の新刊のご案内 ■
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
2016年3月2日にわたくし倉部久義の新刊電子書籍が発売されました。
ご案内させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
倉部久義の新刊『本当の幸せを教えてくれる本』ってどんな本?
本当の幸せを教えてくれる本 [Kindle版]
購入価格 ¥700
あなたにとって幸せとはどんなことでしょう?
わたしは幸せとは何かを知りませんでした。
こんなことを言えば、
「えっ!そんな簡単のことも知らないのか!!」
と驚く人もいるかもしれません。
わたしは過去に幸せだったことがありました。
その幸せとは、自分の願いや望みが叶ったときに訪れました。
しかし、その幸せも気がつくといつの間にか幸せとは感じなくなっていたのです。
時間が経つと幸せが薄れてゆき、やがて幸せを感じなくなってしまい、過去の幸せだった思い出になってしまったのです。
幸せとはそんなものなのでしょうか……。
わたしは幸せとは何かがわからなくなってしまったのです。
そこで「自分が納得する幸せ」を探すために、幸せのヒントになる本を読みあさる、テレビや映画を観る、セミナ―や講演会に参加する、そして取材をしてきました。
しかし、誰もが幸せとはこのようなものだと言ったのです。
幸せとは、
欲求を満たすこと…
願いが叶うこと…
わたしはこの答えに説得力を感じませんでした。
それは自分がさんざん経験したことであり、また多くの人達への取材を通して思うことがあったからです。
そのほとんどの人は欲求が満たされ、願いが叶い幸せになるのですが、幸せが長く続かないのです。
こんなことが本当の幸せなら、幸せは長く続かず、次から次に幸せを求め続けなければならなくなり、一生安泰する幸せをつかむことができないことになります。
わたしは“本当の幸せ”とはもっと違うものではないかと感じていたのです。
そこで自分が納得する答えである“本当の幸せ”を探すことにしました。
そうして答え探しの旅に出ることになったのですが、気がつくとこの旅を終えるまでに30年の歳月が流れていました。
そしてようやくその答えに辿り着くことができたのです。
本書では『わたしが見つけた本当の幸せ』をご披露いたしましょう。
先日、ある人にこの本について尋ねられました。
「どんな本ですか? 一言で表してください」
わたしはこう答えました。
「今までに類のない“斬新な幸せ観”と出会える“幸せになるための必読書”です」と……。
NPO法人生きる意味研究所
理事長 倉部久義