教科:【考え方】


――昨日(1)のつづきより


不平不満を言う人、言わない人の差はどこにあるのでしょうか?


わたしも以前はAさんと同じように不平不満ばかり言っていました。
自分の思い通りにならないと不平不満を感じていたのです。
でも今になると、不平不満を言っていた理由がよくわかるのです……。



人生経験を積んできた今になると、このことがよくわかります。


AさんとBさんの違いをわたしの経験で判断すると、
Bさんは苦労してきた経験をもっている。
例えば、過去に水が無くて困った経験していて、その苦労を基準にしていたとしたら、半分の水でもありがたいと思うでしょう。


Aさんは苦労の経験があまりないように思います。
今までが思い通りになってきたのでしょう。
ココに二人の基準の違いがあるのです。


何を基準にするか、
Aさんは
「自分の理想を基準にしている」
点数で例えるならば、100点を基準にしていて、それより少ないと不満になる。


不満


Bさんは
「良くない状況(不足している)を基準にしている」
点数で例えるならば、0点を基準にしていて、少しでもプラスになれば満足できる。


ココが大きな差が生じる分かれ道になります。
Aさんは、自分の思い通りにならないと、いつも不平不満を感じる…
Bさんは、有るだけで感謝しているから、いつも満足を感じる…


どちらの考え方が
“幸せ”になれるのでしょうか?
“充実した人生”を送ることができるでしょう?


また、不平不満を言いつづけると、ある悪影響が及ぼされ、人生でとても損をすることになるのです。


本日は「不平不満のデメリット」についてお話です。


本日の「メルマガ人生学校」の授業は『不平不満の原因を絶つ(2)』です。





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いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
2016年3月2日にわたくし倉部久義の新刊電子書籍が発売されました。
ご案内させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。


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あなたにとって幸せとはどんなことでしょう?


わたしは幸せとは何かを知りませんでした。
こんなことを言えば、
「えっ!そんな簡単のことも知らないのか!!」
と驚く人もいるかもしれません。


わたしは過去に幸せだったことがありました。
その幸せとは、自分の願いや望みが叶ったときに訪れました。
しかし、その幸せも気がつくといつの間にか幸せとは感じなくなっていたのです。
時間が経つと幸せが薄れてゆき、やがて幸せを感じなくなってしまい、過去の幸せだった思い出になってしまったのです。
幸せとはそんなものなのでしょうか……。
わたしは幸せとは何かがわからなくなってしまったのです。


そこで「自分が納得する幸せ」を探すために、幸せのヒントになる本を読みあさる、テレビや映画を観る、セミナ―や講演会に参加する、そして取材をしてきました。
しかし、誰もが幸せとはこのようなものだと言ったのです。
幸せとは、
 欲求を満たすこと…
 願いが叶うこと…


わたしはこの答えに説得力を感じませんでした。
それは自分がさんざん経験したことであり、また多くの人達への取材を通して思うことがあったからです。
そのほとんどの人は欲求が満たされ、願いが叶い幸せになるのですが、幸せが長く続かないのです。
こんなことが本当の幸せなら、幸せは長く続かず、次から次に幸せを求め続けなければならなくなり、一生安泰する幸せをつかむことができないことになります。


わたしは“本当の幸せ”とはもっと違うものではないかと感じていたのです。
そこで自分が納得する答えである“本当の幸せ”を探すことにしました。
そうして答え探しの旅に出ることになったのですが、気がつくとこの旅を終えるまでに30年の歳月が流れていました。
そしてようやくその答えに辿り着くことができたのです。


本書では『わたしが見つけた本当の幸せ』をご披露いたしましょう。


先日、ある人にこの本について尋ねられました。
「どんな本ですか? 一言で表してください」


わたしはこう答えました。
「今までに類のない“斬新な幸せ観”と出会える“幸せになるための必読書”です」と……。

NPO法人生きる意味研究所
理事長 倉部久義


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