教科:【解釈の仕方】


人を愛することで気づかされることがあります。
愛に不思議なほどにすごい力を感じるのです……。



先日の授業でも、愛について触れましたが、愛は深いもので、学びつづけなればならないと思えるのです。


わたしは家族に対する愛が以前より変わってきたことを感じます。
 深くなった…
 重みを増した…

そう感じるのです。


それはきっと自分が苦労し、家族にも苦労をかけてきたからだと思います。
それと、いつまでも愛する家族と一緒に居ることができないことを加齢と共に感じてきたからなのでしょう。
以前よりもより一層大切な存在であることに気づき、もっと愛さなければいけないと感じてきました。


愛が深まると見えてくるものがあります。
それは愛する人の存在の偉大さです。
この偉大な存在にいつも支えられ、励まされてきたかことを強く自覚できます。


それから人の見方も変わってきました。
他人も誰かから愛されているということを意識するようになりました。
よく街や電車の中で人を観察することがありますが、その人たちも誰かから愛されているのです。
「いつも帰りを心配しながら待っている人がいたり、遠く離れた故郷で想っている親御さんがいたりする…」
そんなことまで考えるようになりました。
だから人には親切に優しくしなければならない、そう想えるようになりました。


これも愛の力なのかもしれません。
愛は、
 心を浄化し大きくさせてくれます…
 勇気を与えてくれます…
 強さを与えてくれます…

愛から得るもの、学ぶものは計り知れないものがあるようです。


動物から愛を学んだことがあります。
動物では考えられない心理行動をした例があります。
それも愛の力だったのです。


米国ニューヨークでの火災現場でのネコの親子の話しです。
「動物の習性は、火を極端に嫌います。火を近づけただけで、驚いて逃げて行くほどです。1996年ニューヨークのビルで火災が発生しました。そこには、生まれたばかりの子ネコ5匹と母ネコが住んでいました。親ネコのスカーレットが気づいた時には、あたり一面火の海になっていました。目撃者の証言によると、スカーレットは、子ネコを助けるため火の中に飛び込み、5匹の子ネコを順番に助け出したのでした。この火事で大火傷を負った母ネコは全身、赤むけになっていました。この母ネコが子ネコを救い出そうとして、5回も火の中に飛び込んだというのは通常の動物の習性では考えられないことです。きっと親の愛情が勇気を与えたのでしょう」


スカーレット

深い愛は奇跡を起こすことができるということを猫のスカーレットが実証してくれたのです。
もはや愛は自分の力ではない奇跡の力を与えてくれるのでしょう。


では本日はこれをご覧いただきましょう……



本日は「愛の力を示した母、スカーレットの愛から学ぶ」です。


本日の「メルマガ人生学校」の授業は『愛の深さが奇跡を起こす ~愛の偉大なる力~』です。




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「メルガ人生学校~幸せになるための技術~」をご覧下さい。

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いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
2016年3月2日にわたくし倉部久義の新刊電子書籍が発売されました。
ご案内させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。


倉部久義の新刊『本当の幸せを教えてくれる本』ってどんな本?


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あなたにとって幸せとはどんなことでしょう?


わたしは幸せとは何かを知りませんでした。
こんなことを言えば、
「えっ!そんな簡単のことも知らないのか!!」
と驚く人もいるかもしれません。


わたしは過去に幸せだったことがありました。
その幸せとは、自分の願いや望みが叶ったときに訪れました。
しかし、その幸せも気がつくといつの間にか幸せとは感じなくなっていたのです。
時間が経つと幸せが薄れてゆき、やがて幸せを感じなくなってしまい、過去の幸せだった思い出になってしまったのです。
幸せとはそんなものなのでしょうか……。
わたしは幸せとは何かがわからなくなってしまったのです。


そこで「自分が納得する幸せ」を探すために、幸せのヒントになる本を読みあさる、テレビや映画を観る、セミナ―や講演会に参加する、そして取材をしてきました。
しかし、誰もが幸せとはこのようなものだと言ったのです。
幸せとは、
 欲求を満たすこと…
 願いが叶うこと…


わたしはこの答えに説得力を感じませんでした。
それは自分がさんざん経験したことであり、また多くの人達への取材を通して思うことがあったからです。
そのほとんどの人は欲求が満たされ、願いが叶い幸せになるのですが、幸せが長く続かないのです。
こんなことが本当の幸せなら、幸せは長く続かず、次から次に幸せを求め続けなければならなくなり、一生安泰する幸せをつかむことができないことになります。


わたしは“本当の幸せ”とはもっと違うものではないかと感じていたのです。
そこで自分が納得する答えである“本当の幸せ”を探すことにしました。
そうして答え探しの旅に出ることになったのですが、気がつくとこの旅を終えるまでに30年の歳月が流れていました。
そしてようやくその答えに辿り着くことができたのです。


本書では『わたしが見つけた本当の幸せ』をご披露いたしましょう。


先日、ある人にこの本について尋ねられました。
「どんな本ですか? 一言で表してください」


わたしはこう答えました。
「今までに類のない“斬新な幸せ観”と出会える“幸せになるための必読書”です」と……。

NPO法人生きる意味研究所
理事長 倉部久義


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