教科:【見方・考え方】

 

人から褒められると、つい嬉しくなってしまいます。
わたしなど単純ですから、人から褒められると俄然とやる気が出て張り切ってしまいます。

 

褒められたことは評価されたこと。
人は皆、わたしのように褒められると嬉しくなり、やってよかったと思うのでしょう。
人が善い行いをしたときには、どんどん褒めたいものです。

 

しかし心得ておきたいのは、褒め方によって更に相手にやる気を起こさせることができるということ。
褒めた相手が、やる気が出るような褒め方もあれば、あまり喜べない褒め方もあります。

 

本日は褒め方について考えてみたいと思います……。

 


どうせなら、褒められた行為を、やる気を出してもっと多くの人たちに進んでやろうと思える褒め方をしたいものです。

 

「褒めて育てる教育」があります。
褒められることは、人から評価され認められること。
人の心はそういうときに自信を持てたり、やる気を出せたりするのでしょう。

 

どうせ褒めるならこんなこと考慮して褒めたいものです。
例えば、我が子が電車の中で、お年寄りに席を譲ったとします。
そのときに
「席を譲って偉いぞ。良くやった…」

 

 

この場合、結果を褒めています。
「席を譲る行為」を褒められるという捉え方になりがちです。
しかし結果だけでなく、多面から具体的に褒めることにより本人の成長を更に促すことができます。
こんな見方もあるのです。

 

① 席を譲ったこと
② 優しい心を持っていたこと
③ よく気づいたということ
④ 譲ることは勇気がいるということ
⑤ お年寄りもきっと喜んでいるということ

 

じつは席を譲る行為の過程にはこのようなすばらしい行為があったのです。
同じことをしても、褒め方によって広がりが違ってきます。
人を褒めるときには、多面から具体的に褒めることにより、多く評価されたことになります。

 

また、行為をしたことで周囲の人に与えた影響も褒めることも大事です。
この褒め方は、褒められた人は視野が広がる人の見方ができることでしょう。
その褒め方とは……

 


本日は「褒め方で更に人を活かせる」というお話です。

 

本日の「メルマガ人生学校」の授業は『人を活かす褒め方』です。

 

 

 

この続きは、 ダウン 

「メルガ人生学校~幸せになるための技術~」をご覧下さい。

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いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
2016年3月2日にわたくし倉部久義の新刊電子書籍が発売されました。
ご案内させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。

 

倉部久義の新刊『本当の幸せを教えてくれる本』ってどんな本?
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あなたにとって幸せとはどんなことでしょう?


わたしは幸せとは何かを知りませんでした。
こんなことを言えば、
「えっ!そんな簡単のことも知らないのか!!」
と驚く人もいるかもしれません。

 

わたしは過去に幸せだったことがありました。
その幸せとは、自分の願いや望みが叶ったときに訪れました。
しかし、その幸せも気がつくといつの間にか幸せとは感じなくなっていたのです。
時間が経つと幸せが薄れてゆき、やがて幸せを感じなくなってしまい、過去の幸せだった思い出になってしまったのです。
幸せとはそんなものなのでしょうか……。
わたしは幸せとは何かがわからなくなってしまったのです。

 

そこで「自分が納得する幸せ」を探すために、幸せのヒントになる本を読みあさる、テレビや映画を観る、セミナ―や講演会に参加する、そして取材をしてきました。
しかし、誰もが幸せとはこのようなものだと言ったのです。
幸せとは、
 欲求を満たすこと…
 願いが叶うこと…

 

わたしはこの答えに説得力を感じませんでした。
それは自分がさんざん経験したことであり、また多くの人達への取材を通して思うことがあったからです。
そのほとんどの人は欲求が満たされ、願いが叶い幸せになるのですが、幸せが長く続かないのです。
こんなことが本当の幸せなら、幸せは長く続かず、次から次に幸せを求め続けなければならなくなり、一生安泰する幸せをつかむことができないことになります。

 

わたしは“本当の幸せ”とはもっと違うものではないかと感じていたのです。
そこで自分が納得する答えである“本当の幸せ”を探すことにしました。
そうして答え探しの旅に出ることになったのですが、気がつくとこの旅を終えるまでに30年の歳月が流れていました。
そしてようやくその答えに辿り着くことができたのです。

 

本書では『わたしが見つけた本当の幸せ』をご披露いたしましょう。

 

先日、ある人にこの本について尋ねられました。
「どんな本ですか? 一言で表してください」

 

わたしはこう答えました。
「今までに類のない“斬新な幸せ観”と出会える“幸せになるための必読書”です」と……。

NPO法人生きる意味研究所
理事長 倉部久義

 

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