毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ

【通じ合うことの大切さ】

 

 

人の個性や価値観は、それぞれ違います。
また、同じことを見ても、人それぞれの見解があります。

 

身近な夫婦、親子、恋人の間でも、意見の相違があります。
しかし、共通する部分もどこかにあるはずです。

 

本日は、「通じ合うことの大切さ」というお話です……。

 

 

最近身近な関係にある人同士の争いや事件が多発しているよう思います。

家族同士での殺人事件や虐待――とても悲しい現実です。

 

なぜ身近にいる人同士がそのようになるのか?

わたしは「通じ合うものがなくなっている」そんな気がするのです。

 

人同士は、いつの間にか通じ合わなくなり、気づくと取り返しのつかない事態までに発展していることがあります。

それが身近にある夫婦間、家族間でも生じるのです。

 

いくら身近にいる夫婦、家族でも少しずつの想いのズレが生じて行くと、いつか取り返しのつかないことになります。

そうならないためにも考えておきたいことがあります。

本日は、素敵な言葉を紹介しましょう。


著書『パラダイスゆき9番バス――もっと素敵な自分への出発』レオ・バスカリア著のなかでこのように述べられています。

通じ合うこと…
 相手のきもちに 耳をかたむけることを
 おたがいに なまけていると
 ある日とつぜん 相手がみしらぬひとになっていた
 なんてことになりかねません!

 

 愛しあっているからといって 意見がおなじでなくてもいい
 たとえあなたが白だとおもい わたしが黒だとおもったとしても
 灰色という共通点があるでしょう?
 そこから 考えを一致させていけばいいのだから

 

 

 

人同士がうまくやって行くには、相手に対する理解が必要です。
互いの意見が合わない部分もありますが、共通する部分も必ずあるはずです。
共通する考えを探す努力を忘れず、その共通点を要として、お互いを理解し合うことが大切です。

 

 

本日は、「通じ合うことが幸せの鍵」というお話です。