毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ

【三人の力】

 

 

一人ではできないことも、人と力を合わせることで、できてしまうことがあります。

 

一人より二人、二人より三人と。

 

本日は、「人と力を合わせることの大切さ」というお話です……。

 

 

ある研究で、複雑な問題の解決に取り組むとき、最も優秀な一人の個人より、三人、四人、五人のグループの方が良い成果を出すことが報告されました。


それこそ「文殊の知恵」です。
(意味:愚かな者でも三人集まって相談すれば、文殊菩薩のような良い知恵が出るもの)
 

また、こんな話もあります。

戦国時代の『三本の矢』です。


「武将・毛利元就が、三人の息子たちを集めて話をしたという逸話があります。その内容は、元就が息子たちに1本の矢を折らせたところ、矢は簡単に折れてしまいました。しかし、三本まとめて矢を折らせたところ、矢は容易に折れなかったのです。これを例えにして、元就は息子たちに、三人が力を合わせることの大切さを諭したのです」

 

 

人は、二人だと双方になり、意見が食い違うことがあっても、三人だと三様の知恵や知識が働き、調整役もできるようです。

 

 

本日は、「人と力を合わせることの大切さ」というお話です。