くるりと回り鳥居の裏を見ると奉納された方の名前が書いてあることに気づいた。
どうして人が見る正面に名前を彫らないのか?と聞かれ、私は本当の理由は知りませんが、おそらく神に奉納するのに謙虚でなくてはいけないからじゃないか?と言った。
このこともそうだけど日本のことで知らないことが多く知識のない自分が恥ずかしい。
みなさんなぜだか知っていますか?
さて奈良駅からバスで東大寺入り口辺りまで行ったんだけど途中、おそらく奈良公園あたりで鹿がたくさんいることにママが気づき、「ここにたくさん鹿がいるけど。。。」と言ってきた。
鹿に鹿せんべいをあげることが彼女の日本でやりたい事の1つだったので、きっと私に確認してきたのであろう。
私は、
「東大寺にもたくさん鹿はいるから大丈夫。
焦らなくていいいよ。」
と伝えた。
早速パパがせんべいを買い、2人で鹿に与えたら、アグレッシブな鹿たちが彼らにたかってきた。
鹿せんべいを持っていると一躍人気者。
私は鹿せんべいを持っていなかったら、ジャケットを噛まれた。
鹿せんべいをパパから貰いあげると私も人気者になった。
中慎ましい鹿たち。
東大寺はいつ見ても偉大である。
大仏さまを見たママは大感激。
横からの角度の方が美しく見えるのは私だけ?
柱も高いよね。
パンテオンの柱も高いけどこれもパパと比べると高さがわかるよね。
これ、柱の穴をくぐり抜けれるとなんかいいことあるんだっけ?
くぐっていたのは日本人より中国人の方が多かった。
みんな引き出してもらっているけど自力で出ないで、引き出してもらってもご利益あるの?
みんなピースサインで写真を撮ってました。
これはお寺のすぐ外にあって、自分の体で悪い部分を触ると良くなると言われているもの。
パパは腰が痛いので腰を触っていました。
大仏様を見て帰る途中、自転車に乗ったおじちゃんが鹿たちに何か実の ようなものをあげていた。
それが何かを聞いたら、どんぐりだと教えてくれた。
鹿はどんぐりも食べるらしい。
おじちゃんがいくつかどんぐりをくれたので私もあげてみた。
手のひらに乗せて鹿の口元に持っていくと鹿は食べてくれた。
今度奈良に行く時はどんぐりの味をたくさん持っていこう。
最後に鹿とセルフィー。
昨日も一日中楽しかった。