昨日テレビのニュ-スで見た光景。。。
ヴェネチア広場のラウンドアバウト(動画下の写真を参照)をぐるぐると回っている一般車をパトカ-が何週も追いかけているところ。
5周くらいかな?してやっと取り押さえられたらしい。
犯人はドラッグをやっていたようだ。
こういうのがラウンドアバウト。
大小はそれぞれだが、イタリアの道でよく見かける。
ヴェネチア広場のは大きなラウンドアバウトだ。
円を描くように車を走らせ、そこから出ているそれぞれの方向の行きたい道に出て行く方式だ。
こんな風だから円の中に入ったら車は止まらずにスム-スに走らなくてはいけない。
この写真は四方に出ているがこれが三方だったり、5つに分かれていたり色々なラウンドアバウトがある。
写真はこちらからお借りしました。
このニュ-スを見ていたとき、エンジニエレに、
”この犯人、行き先が良く分からなくてぐるぐる回ってたんじゃないの?私たちが良くやるみたいにさ~。”
って私はジョ-クを言ったくらい、このラウンドアバウトを含む、イタリアの道では行き先表示が分かりにくい。
分かりにくいというか見にくいのだ。
下の写真のように、ラウンドアバウトからそろぞれ出ている道のところにこのような標識が立てられている。
これは町の名前を記している標識。
これらの町に行きたい人はこの道から出て行かないといけないということ。
こんなに町が一気に記されていても行きたい町はすぐには見つからないんですけど。。。
写真はこちらからお借りしました。
https://europenomad.wordpress.com/tag/driving/
目を凝らしながら運転をして自分の行きたい町が見つかったときにはすでにこの出口を通り越していることがある。
そうなるとまたこのラウンドアバウトを一周するしかない。
自分たちの行きたい町が見当たらない際は見つかるまでぐるぐると何週もする。
この円の中では止まってはいけないし、間違った出口を出て、わけの分からない道を行ってしまうと困るので、何週でもして、確実に自分たちの行きたい方向が分かった時点で円から出る。
イタリア在住の方やイタリアを車で旅行したことのある人こんな経験はないですか?
こちらはトスカ-ナのお家に行くときに通る場所だ。
もうここは何度も通っているし、これくらいの数なら見やすいね。
写真はこちらからお借りしました。
ぐるぐる回れるならいいのだが、このように道が分かれているようなところは大変だ。
写真はこちらからお借りしました。
右に行くのか?左に行くのか?とっさに考えないといけないときはこんなに標識があると大混乱。
写真はこちらからお借りしました。
こんなんだからニュ-スを見たとき、パトカ-に追っかけられているドライバ-は自分の出たい道を確認しながら何回もぐるぐる回ってたんじゃないの?ってジョークを言っちゃったのよ。
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