国際免許証と責任問題 | ローマの街で。。。

ローマの街で。。。

美しい街ローマ。観光では楽しい街だが、生活すると色々な面でテキト―な事が多いローマ人。
そんなローマ人にイライラすることも多いけど、自分なりに楽しく生活できるように毎日過ごしています。
ローマでの出来事や私なりに思ったことを日記に書いています。

昨日の続きで国際免許証取得について。。。

 

 

私がイタリアで免許証を取ったときの自動車学校はこのACIというJAFのような仕事もしている。

 

そこに行ってきました。

 

そうそう、日本の免許証を持っていると日本大使館に日本のを預けてイタリアの免許がもらえるようですが、アメリカの免許ではイタリアのに変えてくれないのよ。

 

だからイタリアに来てから一からテストを受けなおしたんだ~。

アメリカは簡単に免許が取れるからね~。その分外国では簡単には認めてもらえないのね~。

 

さて、行く前に、日本大使館に電話して、どんな国際免許証が必要か聞いてみたの。

確か2種類かあったことを思い出したから。。。

 

 

 

1.有効期限一年の

ジュネ-ブ協定のもの

 

 

2.有効期限3年の

ウィ-ン協定のもの

 

 

日本で運転できるのはジュネ-ブ協定のものです。

 

 

 

その後、ACIオフィスに行き、まずは何が必要か聞いた。

 

1.イタリアの免許証

その時、イタリアの免許証を一日私たちが保持しなきゃ行けないんだけど。。。って言われた。

まぁ一日くらい大丈夫だ!

 

2.写真が2枚

家にあったのを数枚持ってきておいた

 

3.16ユ-ロの印紙

これは買いに行かないとな

 

4.外国人の場合、滞在許可証

ちゃんとパスポ-トと一緒に持ってきたよ

 

5.このオフィスACIに95ユ-ロの支払いをする

運輸省に直接いけば42油-ロ位だから倍以上するね。

 

出来上がるまでに1週間ほどらしい。

これなら安心だ!

 

 

 

で近くのタバコ屋さんで印紙を買ってから提出した。

 

2度目戻ったとき、さっき質問した女性は他の人を相手にしていたので別の女性のところに行ったの。

 

そこで国際免許証を取りたいことを話し、必要なものを彼女に渡した。

 

彼女が手続きをし始め、途中で日本で運転できる免許がほしいのでチェックしてね。って言ったの。

 

そうしたらやっぱりジュネ-ブ協定のものとウィ-ン協定のものがあるのを彼女も見て、彼女はジュネ-ブの方の手続きを始めていたので、こっちなら日本でも運転できるから絶対に大丈夫!って言った。

運転できる国のリストを見て日本も入っているって確認してくれてね。

 

ただ、一年しか使用できないのよ。とも言った。

 

ウィ-ンのなら3年なんだけどね、日本は入っていないし。。。とも言った。。。

 

そこで私がそれならしょうがないわね~。

 

っていう話をしていたら、ここのオ-ナ-(私が免許を取ったときの教官)が私たちの会話を聞いていて、働いている女性に向かって

 

”君はそこで絶対に大丈夫って言ってはいけない!”

 

って注意したの。

 

"君はこの国際免許証で日本で運転したことがあるか?”

 

って言って、彼女が

 

"ない”

 

って言ったら

 

”そうだろう~。自分がはっきりわからないことを絶対に大丈夫だって言えないだろう。もしこれでお客さんがこの免許証で日本で運転できなかったら、君のところに文句を言いにくるかもしれない。”

 

って言ったの。

 

”だから君がジュネ-ブ協定の方を選ぶのでなく、お客さんにジュネ-ブ協定の方が良いか、ウィ-ン協定の方が良いかを聞いて、お客さんがほしい方を作らなくてはいけない。”

 

って言ったの。

 

私、心の中で、それってちょっと不親切だな~って思ったわ。

 

私はちゃんと大使館に聞いてジュネ-ブ協定の方を取らなくてはいけないことを確認したけど、そういうことをしないで来る人だって多いよね。

 

そういうときに、彼らが持っているインフォの中で(だって彼らのほうがその手についてはプロなんだし。。。)お客さんに教えてくれるくらいでもいいんじゃないかと思うんだけど、それは甘えでしょうか?

 

おそらく以前、何かの間違えでお客さんから文句を言われたことがあるんでしょうね。

 

でね、ちょっと怒られちゃったおね-ちゃんに、そうよね、アメリカなんて絶対に100%これで大丈夫ですとか言ってくれないもんね。

大丈夫って言って大丈夫じゃなかったときに訴えられることを恐れてるからね~。と言って、

 

でもね、だからと言ってもし今回あなたが私に間違ったものを発行して私が運転できなかったとしても私があなたのことを訴えることはないけどね。。。

 

この状況だったら、あなたがどの条約はどこの国で運転できるっていうリストを持っているのだから、その情報をお客さんにくれて大丈夫よって言ってもらえたらお客さんは助かると思うし安心すると思うんだけどね~。

 

とも言った。

 

まあ、ビジネスをする上で、なるべく責任は逃れたいのは分かるけどね、今回のこのような状況だったら私はおね-ちゃんのやり方の方が人情的だと思うけどね。。。

 

そして、私のイタリアの免許証は国際免許証申し込みで一緒に提出しないといけないので一週間ほど渡さないといけないといわれて、今は仮の免許証をもらっています。

 

一日だけ保留じゃなかったようだ。

 

みんな結構言っていることが違ったりするから自分でも色々調べておかないといけないかもね。

 

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