さっきほとんど日記を書きあげたのにPCがフリーズした。
どうしようもなく電源を切ったのだが全て消えてしまった。
ありえな〜い。
気を取り直して1から書き始めます。
昨日の日記にはTivoliにあるエステ家の別荘に行ったことを書いたけど、そのあとね、Villa Adrianaに行ってきたんだ。
ハドリアヌス帝の別荘です。
ハドリアヌス帝はいろいろな場所に遠征をしてその時に見た世界で気に入ったところをこの別荘に再現したと言われています。
ここにはエステ家の別荘のあるところからバスでも来れるけど、バスを降りてから20分ほど歩くので、タクシ-で行くことにした。
エステ家の別荘近くのガリバルディ広場に大抵タクシ-が待っているのでそれを使って15分ほどいくとここに着けるの。
片道15ユ-ロで、帰りもその運転手の電話番号をもらっておいてまた迎えに来てもらいました。
さて、こちらは入り口。
チケット売り場が近くにあり、チケット購入後この看板の横あたりから入場します。
この入り口近くに屋台のお土産屋さんがあるのでそこで地図を買っておくと便利よ!
入り口を入り、坂を上っていくとこの壁のようなものが出てきます。
この辺から遺跡が始まるの。
壁を抜けると反対側にはポイキレというギリシャ、アテネのアゴラにあった彩色柱廊をイメ―ジして作られたもの。
周りはガ-デンに囲まれて真ん中はプ-ルになってます。
こちらは3つのエクセドラを持つ建物。
こちらは正面から見たもの。
エクセドラとは半ドームと言う意味。
だから3つの半ドームがあった建物ってことね。
そしてこちらは小浴場。
こちらは大浴場。
古代ローマ人は日本人のようにお風呂好きだったのよね。
この習慣が今でもあったらといつも思うわ。
こちらはカノプス。
このヴィッラアドリアーナの見どころです。
古代都市アレクサンドリアとカノプスをつなぐナイル川を イメージして作られたもの。
ハドリアヌス帝の最愛の美少年アンティノウスはナイル川で水死してしまいました。
それを偲んで作られたと言われるものです。
ギリシャに女人像などがこの池の周りを飾っております。
ほら、こちらも。
こちら、エクセドラを近くから写したもの。
池の周りにローマ特有の傘松が何本も生えているんだけどこの景色は古代ローマ時代とそんなに変わらないんじゃないかと思います。
ハドリアヌス帝もこんな感じののんびりした景色を楽しんだんでしょうね。
こちらはPretorio、宿舎。
そして倉庫としても使われてたようだ。
こちらは先ほど前方から見た大浴場を後から見たところ。
こちら側から大浴場に入ることができます。
とても大きいです。
向こうに立っている女の子の大きさでどれだけこの大浴場が大きいかわかるよね。
こちらはPeschiera.
養魚池。
黄金広場。
Sala deiPirastri Dorici、ドリス式柱の間
Hispitalia、客間。
ここは客間の裏あたりなんだけど客間の一部なのかがよくわからない。
Villa dell’ Isola 又はTeatro Marittimo.
島のヴィッラ。
こちらは円形の島になっていて劇場です。
島の中にの劇場行くには一つの橋だけでそこに行くと一人になれる、静かな場所だったんじゃないでしょうか。
なぜか自分iPhoneで撮った写真はそんなにきれいに全体が写っていないのにおばちゃんたちの写真はとってもよく撮れた。
そしたらおばちゃんたちとっても感激してくれて私がどこから来たのかなどと聞いてきた。
日本から来たと言うと来年このおばちゃん日本に遊びに行くらしく、日本を訪れるならのならどの季節が一番良いかと聞かれ、春と言っておいたが桜の季節も良いがとっても混むよね。
秋でも良かったかな。
最後にイタリア人おばちゃんたちとコミニュケーションをしてヴィッラを出た。
この日は1日エステ家の別荘やヴィッラアドリアーナを見れてとっても感激。
素敵な誕生日を過ごせました。