大人も子供も英語だけじゃなくて歴史や文化や社会も学ぶ知識と好奇心

Mizzy先生のレッスン

Kids class で先日こんなことがありました

Royal family （皇室・王室）と emperor / empress （天皇皇后）のお話になったそうなのですが、そこである男の子の関心に火が付いてしまったみたいなんです

「どうして天皇は変わるの？」

「どうして天皇が変わると平成じゃなくなる（年号が変わる）の？」

「平成の次は何になるの？」

「なんで女の人は天皇になっちゃダメなの？」

小学生の質問らしくもあるし、小学生にしては難しいこと訊くなぁという感じもありますが、こういう好奇心や興味・関心は見逃せません！

「そんなのいいでしょ」とか「考えなくていいよ」で片付けてしまうのは簡単ですが、それでは子供達はこれから興味を持つことや関心を寄せることに対する積極性が薄れてしまうかもしれませんし、知る喜びを知らずに大きくなってしまったり、質問することが良いことなんだという事実を知らずに成長してしまうかもしれません

それではいけません

はい

Mizzy先生はそこで、さすがに英語に日本語を交えながらだったようですが、図まで描いて説明してくれたみたいなんです。

子供達はみんな一生懸命に聞いて、それぞれに納得して英語の勉強に戻ったみたいです

みんな2時間程度いてくれたり週に複数回来てくれたりと、英語に触れる時間をたっぷりと持ってくれているので、英語だけではなくて、知識もたくわえて成長してくれています

とっても素晴らしく、大事なことですよね

こうやって子供達は先生を尊敬するようになって、レッスンを楽しんでくれるんですよね。

子供達はいろいろな角度からさまざまなことに興味を持って、一つずつ学んで大きくなっていきますよね。大人、特に先生と呼ばれる存在なわけですから、知らないのはよくありませんね。知識や教養も大事な能力だと思います

大人のクラスでも、こんなことがありました

ザッとお話しますね

キリスト教の話になって、Catholic（カトリック）と Protestant （プロテスタント）って違うの？という質問が挙がりました

その説明から、ローマ時代に遡りコンスタンティノスの話をして、Rome と Vatican City の話になり、Britain / United Kingdom と Ireland の話になり… サッカーのワールドカップを見てもらうと England が出場しているけど、ソチでもなんでもオリンピックは Great Britain でしょ？という話をして、ベッカムが広げていた国旗は白地に赤の十字架でしょ？となって Union Jack の説明をさせていただきました。

挙げ句の果て（？）には、マッカーサーは Mac だけど、マクドナルドは Mc ってスペリングだよね？というお話もさせていただきました〜

生徒さんが興味を持って聞いてくださったので良かったですが、私は英会話スクールの先生なので、いろいろ知っていなくちゃいけないな、世界のことを知っておきたいなと思っています

リスニングやリーディングのクラス以外の時間帯は基本的に free conversation ... どんな話題になるかわかりません。生徒さんも、世代や年齢や興味などさまざまです。いろいろな話をします。

私がまったく知らない、興味ない、では話は進みませんし質問にお答えさせていただけません。そうなると生徒さんも退屈してしまうと思うんです。たくさん知識を持っていかなきゃいけないなあと思います。頑張ります

英語の学習だけではなくて、英語でいろいろなことを知っていく、いろいろな話をしていくのが本来ですよね？

いろいろな話題になるから、いろいろな単語が出てきて vocabulary も増しますからね

生徒さんが楽しく通ってくださるようにしなくちゃねー頑張るぞ