詩「なずな」 | 晴れた日は目玉焼き(Zero☆shion)

晴れた日は目玉焼き(Zero☆shion)

此れからの日々を、共に生きていく貴方へ・・・
そんな想いを綴っていく
言の葉ブログ。。。✏️








夏枯れ始まる花の小道 

てを繋ぎ幼い君と歩いた


かすかな思い出を呼び起こす

白く小さななずなの花は

暑い日ざしを受けながら

しだいにカラカラの乾燥花と変わり

たおやかなまでに地へ還っていった


まるで君と僕の恋のように

しずかに しずかに

その姿を終わらせていった....


君もなずなの花を見たとき

僕の存在を思い出してくれているかな?