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昨日の第６図から…
第６図以下の指し手
▲６四歩 △７五桂 ▲５三桂 △５二銀 ▲４二歩 △３八角
▲７三歩成 △同 玉 ▲３九飛 △７四角成 ▲４一桂成 △同 銀
▲同歩成 △６七銀（第７図）
上手の玉頭には守備駒が一枚もなく
一見寄りがありそうですが、
有力な▲６四歩には△７五桂と攻め合いに出られ、
▲６三金と打っても△６一玉▲７三歩成△５一玉と逃げられて
寄せがはっきりしません。
やはり▲７六桂では▲５六桂が正解で、
△７五桂には▲７六銀で下手の勝ちでした。
下手は▲５三桂、▲４二歩と苦心の手を放ちますが
△５二銀、△３八角と攻防の手で対応されて
はっきり優劣がついてしまいました。
▲３九飛に△７四角成と強力な馬を引き付けられては
もう逆転の余地はありません。
TO BE CONTINUED…
