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7月31日（日） 将棋大会A級参戦！
全4局終了後（1勝3敗）時間があったので、
中尾敏之五段に飛車落ちで指導して頂きました。
私の作戦は、以前から温めていた「簡略囲い速攻棒銀作戦」！
囲いを最小限に留め、
上手の態勢がまだ整わないうちに棒銀で攻める構想です。
それでは棋譜を見ていきましょう。
手合割：飛車落ち
下手：鹿田 大
上手：中尾敏之五段
初手からの指し手
△３四歩 ▲７六歩 △４四歩 ▲２六歩 △３二金 ▲２五歩
△３三角 ▲４八銀 △４二銀 ▲５六歩 △４三銀 ▲６八玉
△６二玉 ▲７八玉 △７二玉 ▲６八金 △５四歩 ▲３六歩
（第１図）
玉の囲いを▲６八金の一手で済ませ、
棒銀での速攻を狙います。
上手は玉側の金銀がまだ動いていませんね。
…しかし、
次の一手で、脆くも私の構想が崩れ去りました。（涙）
第１図以下の指し手
△４二角！（第２図）
2筋の歩交換を防いでいた角が持ち場を離れ、
飛車のコビンを狙いに来ました。
これは予定外…（汗）
第２図以下の指し手
▲３七銀 △６二銀 ▲４六歩 △３三桂 ▲２四歩 △同 歩
▲同 飛 △２三歩 ▲２八飛 △６四角 ▲４八飛 △７四歩
▲５八金上 △９四歩 ▲９六歩 △５三銀 ▲７七角 △６二金
▲８八銀 △７五歩 ▲同 歩 △同 角 ▲５七金左 △７六歩
▲６八角（第３図）
ひどい内容で、残念ながらこの先を覚えていません。
この後上手は、角・銀・桂・歩で玉頭から徐々に攻めてきて
為す術がありませんでした。
７九の銀が使えないのが辛いのです。
やはり、▲６八銀と上がる方が良いようですね。
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