暖かな日が続いたので、そろそろ満開ではないだろうかと再び蟹沢へ
来てみれば梅は5分、桜も未だ満開には至りませんでした
それでも園内はかなりの人出
梅林のアチコチではシートを広げ梅の香に酔っている姿も
急に思い立っての観梅でしたのでお弁当を持って来なかった事を
この時、私は後悔していました
花を見ているだけで自然に笑みが零れ
ウォーキングに来たはずの歩調も何時しか乱れてしまいます
春霞にボンヤリとした赤城山から目を左に転じれば榛名山はもう手が届きそう
そうなのです、ここから10分も車を走らせれば榛名湖なのですから
蟹沢梅林のシンボル「子育ての白梅」
榛名山が噴火した時に噴石に混じって野梅の種子がこの地に落下し
芽を出したのを大切に育てたのが梅林の始まりの様です
地元民は品質の良い種を選び日々試行錯誤しながら
関東一と言われる梅林に仕立て上げたのだと聞きました
その子孫である「育ての梅」は観音様が子供を抱いている姿に
似ている事から何時しかその様に呼ばれる様になったとの事 そう言われて眺めれば
カンガルーがお腹で赤ちゃんを抱く姿に見えなくもありませんでした
何処までも続く丘陵地の梅です
ここは梅祭り会場の喧騒も途絶え、行き交う人も疎らなせいか
野鳥の鳴き声がしきりでした
どうやらシジュウカラの群れの様です
ただ警戒心が強く抜き足で行っても一斉に飛び立たれてしまいました
しかし、この梅の木 前衛的ですね
静かな小道を夫婦連れがやって来ます
手入れもされない梅ですが何故か此処には安らいだ空気が有りました
人気ブログランキング
上から眺めた白梅が雲海のようにも見えます。
その向こうに見える紅梅と山並みを一層引き立てるような役目も果たしていますね。
これで5分咲とは驚きました。満開になったらどうなるのでしょう。興味がつきません。
機会があれば満開の梅林を、もう一度リポートしていただきたいものです。
梅見を楽しむグループや、ひっそりとした小道を歩くご夫婦も梅を引き立てていますよ。
今年は 無理か?と思っているところ。まあ 梅が終わっていても あっちこっち 楽しみにはしていますが。
満開の梅林と周辺の山並みとの風景、いいですね。
高尾山の梅林とは 比較にならない程 広大です。
また梅の写真が素晴らしくきれいです、感激物!
赤城山に榛名山まで望め雄大な景色にほれぼれします。
榛名山の噴石に混じった野梅からはじまった歴史に感慨深いものを感じます。
関東一の梅林なんですね。日曜に行こかな?
最近、ちょっと気分が鬱々としてたんですが、こんな伸びやかな風景を見せられたら、今すぐ、飛んで行きたくなりました。やはり、美しい風景の中に身を置くことは精神衛生上欠かせないことだですね。たかさん、ありがとうございます。
まだ 五分咲きとは 驚きです
お花の奥に
赤城山や榛名山・・等の名峰を同時に
眺められるとは なんと 羨ましい
ロケーションが最高ですね
気温につられて浮かれるのは人間だけなのかもしれません。
この日、暖かさに惑わされて出かけてしまいましたが売店の人達が言っていた通り20日前後に間違いは有りませんでした。
長年の経験と言うのは凄いものですね。
何よりも嬉しかったのは「梅見を楽しむグループ」「小道を歩く御夫婦」の写真に目を留めて下さった事です。
自分で言うのも可笑しな事ですが、この2枚は私のお気に入りでした。 本当に嬉しいです、有難うございました。
遅咲きも有りますので祭り会場より、もう少し奥へ行けば絶対、間に合います。(梅林・西側の駐車場から榛名山に向って直進)
芽吹きの榛名山も美しい事でしょう、水仙の黄色い絨毯は??少し早いかなぁ。
takeさんは水沢観音に行かれた事は有りましたっけ?
門前前の水沢ウドン街で名物の舌鼓も良いですよね。
そうそう、箕郷芝桜公園の花もそろそろ咲き始める頃かもしれません。
そうしますと我が家を軸に一周する事になるんですよ(笑)
梅の歴史も紐解けば住民の苦労も偲ばれて、散策もより深いものになりました。
今、写真が趣味になってきつつ有るところですので写真を褒められるのは何よりも嬉しいです。
後は写した写真が何を語りかけたいのか、観て下さる方が何を感じてくれるか・・・それが一番、大切な事ですよね。
そこまで到達するには、かなりの努力が必要でしょうし俄かカメラマンには先の遠い話ですが
本の僅かでも、それに近づければと思っているところです。写真って奥深いものですよね。
>最近、ちょっと気分がうつうつ・・・
季節の変わり目は体に変調を来たします。私も何がしか体調がすぐれなくなるのが、この木の芽時です。
雄さんも数日前から歯が疼くと言い、布団の中で読書しながら唸っている最中です。
おかゆを作ったりバナナ等の柔らかいもので凌ぐ生活ですが困った事です。
日曜日、フラッと出かけても良し、駄目だったら窓から手を振って楽しんでいるniceさんを想像していますね。
「5分咲き」・・そうですよね、Kさんにとっては驚きの言葉かもしれませんね。 九州では梅も散って葉が出始めているのではないでしょうか。
私達が5月に長野県の山里を訪れて梅の花に驚くのと同じですよね。
何と言っても梅花を鑑賞しながら上毛三山を眺められるのは最高ですし、ここから遠方に帯の様に連なる榛名梅林と対峙できるのも又いいものです。
そう言えば本日、東京ではソメイヨシノが咲き始めたとか。未だ3月中旬、信じられません。