ウ○チを正してパニック障害を克服 | パニック障害の克服は「変人化」から・・

パニック障害の克服は「変人化」から・・

「変人になってパニック障害を克服しよう」というブログです。このフレーズにピンときたあなた・・素質ありです。

どうも、ご無沙汰の木村です。

12月でございますが、お元気ですか?

僕は最近ちょこっと元気になってきました。

どうして元気になったのか知りたいですか?

わかりました、お話します。


タイトルからもある程度推測できるかと思われますが、ここ最近、腸内環境を整えることによって快調になってきたんです。

永遠のベビーフェイスと呼ばれている永作博美も「甘酒と豆乳」を混ぜて飲んで、腸内細菌の餌である食物繊維とオリゴ糖を摂取し腸の調子を整えているらしいです(美レンジャーより)。


で、

僕もそれ関連の書籍をたららっと読み、ふむふむと勉強して色々と知識を得ました。

例えば、パニック障害の人が大好きなセロトニンやドーパミンは90%ぐらいは腸で作られることを知ったり。

その前駆物質であるトリプトファンやフェニルアラニンが腸に豊富にあっても、腸内細菌が元気でないと産生もされないし、脳へも送られないということを知ったのです。

そもそも、不安な時はお腹がキューっとなりますし、パニックの人は過敏性腸症候群の人も多いです。

慣用句でも「腹を立てる」「腹を決める」「腹が据わる」などという句がたくさんあることからも、「感情」と「お腹」が密接な関係にあるということは納得がいきます。

腸は第2の脳なんて言われますが、実は脳は腸から派生してできた器官なので、腸は第1の脳というのが正しいのかも知れません(日本語的にはおかしいですが)。

まあ、そんな感じでうんちくを溜めながら、「パニック障害の克服には整腸は必須だな」と毎度のように一人悦に入ってたんです。


それで、具体的な腸正常化法として、乳酸菌を摂取したり、乳酸菌のエサを摂取したり、よく噛む、腹八分目、酵素、生食、菜食、運動、水、和食、ストレス減、腸内洗浄、断食、玄米食、などなどが出てきました。

どの方法も、なるほど、なるほどと頷かせられる部分が多く、ひたむきに知識を吸収・実践していったわけですが、じょじょに「なんか違うな」と感じてきたのです。

人間社会の深部を見ていくとよく見えてくるいや~なものが、また見えてきたのです。

例えるなら、

「SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)って、体の全体的な「流れ」を変更しちゃってるけど、ホントにそれ常用してていいの」

みたいな感じです。


そして、実は腸内環境が荒れてるホントの原因は「コレ」じゃないの~というのを見つけたんです。

「コレ」は特定してもお金(ビジネス)にならないですし、僕らの生活に溶け込んじゃってて正すのが難しいですし、もはや地味ですらあるものです。

そして、得てしてそういう「めんどくさい」ものをどうにかすることこそが「根本解決」への道だったりします。

さて、「コレ」はなんでしょう?


「腸もみ?」

違います、素人がやったら変なことになりそうです。

「腹筋!」

これは、腸のポジションがある程度改善されそうなのですが「コレ」ではありません。


では、発表いたします。

気になる「コレ」の正体は、ズバリ・・・


「添加物です」・・・


なんかぐった~り・しょんぼ~りしてきましたか?


でも~、おそらく腸の調子を阻害している最も悪い奴は「コレ」なんですよね。

だって、人間の体(動物=自然)という計算されつくされたスーパーコンピューターに、毎日毎日化学物質(自然でないもの)を入れたら、そりゃ体の消化吸収器官である腸がおかしくならないほうがおかしいです。

パソコンに毎日ウイルス取り込んでたら、あっという間にフリーズして、ブルースクリーンが出て終了\(^^)/するのと一緒です。


ここで引用。

「人間の体は非常に精巧にできた機械のようなものです。これが正常に働いてるかぎり健康でいられるのです。ですから、私たちに出来ることはこの機械がスムーズに働くようにしてやること」<「腸内革命」より引用>

「健康問題に対処する確実な方法がひとつあります。それは自然の教えーつまり人間は自然に逆らわなければ絶対に負けないということです。人間の中途半端な知恵や小手先細工など自然にかなうわけはないのです」<「汚れた腸が病気を作る」より引用>

偉い先生たちもこう言ってます。


それでも、体(肝臓)は頑張り屋さんですから、添加物が入ってくると一生懸命「解毒」するわけです。

そうです、アルコールや薬と一緒で体にとって添加物は「毒」とみなされるわけです。

ちなみに、国によって認められている添加物の種類は日本250種類、アメリカ140種類、イギリス14種類、(2006年度)というデータも参考になりますね。現在は日本は1000種類だとか\(^^)/


ということで、添加物を極力排除した生活をしてみました。

結果としては、まずお肌がツルツルになります。

そして、痩せます。

添加物を摂取しなくなると、食欲の暴走がなくなります。

以前だったら、夜にお腹が空いたりしたら即アウトだったんですが、今では空腹は感じるものの耐えられますし、空腹が心地よいとさえ思うときもあります。

さらに、腸が整ってくると心の揺れ幅も小さくなってきます。

普通は、腸の調子を整えるためにストレスを減らしましょうと言われますが、我々はストレスに弱いので腸を徹底的に快適にして、それを補っていくといいのかも知れません。


さて、そんな感じで腸の調子を整えていけば、免疫力もアップして風邪をひかなかったり、アレルギーが軽減したり、ガン細胞をやっつけたりもできますので潜在的な不安要素も減りますね(腸には免疫機能が集中してます)。

もちろん、腸内環境の悪化の一番の原因が添加物というのは僕の見解ですので、「いや、違う」という人は、他の仮説を立てて検証していってください。

腸内環境を整えるのも、パニック障害の克服も自分で勉強して、体得したものが自分には一番合っていることが多いので。


最後にまた引用。

「体のどの部分でもバランスが崩れ始めると体全体にその影響が伝わってきます。病気とは「体内がアンバランスな状態」にあることを言うのです」(バーナード・ジェンセン)

この言葉は体の病気だけでなく心の病気に関しても同様です。

パニック障害の症状の苛烈さだけにとらわれずに、体全体をケア、強化していきましょう。


それでは、年内はこれで最後の更新(どんだけやる気ね~んだ)になるかと思いますので、皆様体調には十分気をつけてください。

では、失礼します。

ありがとうございました。


追伸:腸内環境についてもう少し詳しく解説し、僕が実践したことを綴っているサイトがあります。よかったら参考にしてください。

こちら↓↓↓をクリック!

腸内環境を整える方法