先祖供養のお話と、供養の修法

少し前の事になりますが、今年の春のお彼岸は、３月１７日が彼岸入り、２０日が中日、２３日が彼岸明けでした

たくさんの神社仏閣のある新スペースの周辺では、様々なお寺で、お彼岸の行事が行われていました。

ちょっと旬を過ぎた感がありますが、お彼岸の伝統行事とからめて、先祖供養等のお話を･･･。

お彼岸の行事ではないのですが、

お彼岸中、故酒井雄哉さんのお堂で、

年１回のお護摩の行事がありました

お堂は、酒井さんと同じく、千日回峰行を満行された

お弟子の阿闍梨さんが継がれています

お堂のある飯室谷は、弁天様の食事を司る

飯櫃童子とご縁があるそうなのですが、画像のお下がり、

くず湯や和菓子等の、お寺のポピュラーなお下がりではないところに、

何となくそんな個性を感じます

そういえば、過去に、袋にたくさん入ったパン、乾麺を頂いた事も

お彼岸の行事、まずは、坐禅に伺っているお寺のご回向に伺いました。

＊この場合の回向は、先祖供養と同じ意味合いです。

出かける前、家系にお坊さんが何人か出ているので、ご先祖プラスお坊さん達のご回向をお願いしようかと、ふと思い立ちました。

出家とは家を出るという事なので、単なる素人考えですが、先祖代々とは別枠でしておくといいかなと思ったのですね。

とりあえずは、ある程度の年齢になって出家したご先祖、２０代半ばで住職となった後、あまり年月を経ずに遷化したご先祖をチョイス

ご回向の際、頂いたお下がり

お線香、フルーツ、お菓子

ご縁あって、かなり以前に某所で灌頂を初体験した時、内側でお坊さんが「こんな機会にまた巡り合えるなんて～」と嬉し泣きしていたのが（どなた様で･･･と、思わず聞いてしまいました）、印象的で、何となくギフトのようなものとして、回向をしたくなったのですね

子供時代も、雅楽や声明をしているお坊さん達のエネルギー体を見たり、神仏がやって来たりと、その種の体験は普通にありましたし。（何気に怪しい子供時代・・・）、

家系にお坊さんがいたり、地元の方でさえこのあたりは特殊だと言われる神社仏閣だらけのエリアに住む事になったりと、宗教組織は嫌いであっても、仏縁的なものは、少しはあるのかもしれません

ご回向の前のお茶の時に和尚さんにお聞きしたところ、

「出家とは仏様になるという事でもあり、お坊さん自身が他の人達を成仏させる役割なので、当然の事ながら本人は成仏しているので、本来はしなくてもよい」

といった主旨の、予想通りのお答えでした。

また、安政等、遷化の古い年号を見て、

「これはまた古いなあ。もう形もない状態（エネルギー的に･･･）だろうし、尚更、充分成仏もしているだろうし」

との事だったのですが、一緒に回向して下さいました。

翌日の春分の日には、以前、ブログでもご紹介させて頂いたかと思うのですが、近隣のお坊さん達ですら行事がある事を知らなかったり、昭和の時代に火事でほとんどを焼失してしまった為、廃寺だと勘違いしている人も多いお寺に。

お寺の入口？あたりにある石碑を超えたら、

エネルギーが変わります

故酒井雄哉さんのお寺と同じ谷にあり、酒井さんのお墓からも、そう遠くないところにあります。

立派な山門

公的なアナウンスをしていないので、このお寺の行事について知る人はほとんどいないのですが、お彼岸の時期には、このお寺の学派？で行っている「土砂加持」という修法があるとお聞きしていたので、どんなものかしら･･･と、ヒーリングバザール店長とお出かけしました。

広大な敷地

今回は、三重県から来られたお坊さんが。お加持をされました。

土砂加持は、密教の修法なのだそうです。

密教というと、個人的には、怪しそう、エセ霊能者が引っかかりそうな危ない次元･･･等、勝手なイメージがありました

（されているお坊さんがいたら、申し訳ございません･･･てか、大好きな故酒井雄哉大阿闍梨さんも、密教の修法をされていたのでした

<m(__)m> ）

また、様々なツールを使って複雑な儀式をするより、畳半分程度のスペースさえあれば出来る坐禅のような瞑想の方がしっくりくるのですが、よくよく考えたら、マウントフジフラワーエッセンスの生成自体、自然界の微細なエネルギーを扱うので、ある意味、密教的とも言えるのかも。

日本フラワーエッセンス協会認定フラワーエッセンスセラピスト® さんが行うフルセッションの技法も、微細なエネルギーを扱えるよう体系化した、エネルギーワークですしね。

土砂加持の後は、別の建物に移動し、精進のお食事を頂きました

撮影を忘れてしまったのですが、とてもおいしかったです。

焼失から逃れる事が出来た、こじんまりしたお堂

お下がりと共に、土砂加持でお供えした土を頂きました

頂いたお下がりの和菓子と、土砂加持の土

土は、お墓にまくとよいのだとか。

また、生きた人には、病気の際、この土のエネルギーが入ったお水を使うとよいと、作り方を教えて下さいました

やはり、ちょっとフラワーエッセンスに似ているかも

先祖供養のボトルとしては、マウントフジフラワーエッセンスの「Prem Chivitraa（死後のプロセスに光をもたらす）」が役立ちます

日本の伝統的な行事の場にいる事が好きなので、勿論、それらの機会を大切にしてはいますが、フラワーエッセンスとしては、このボトルから、大いにサポートしてもらっています。

日本人の死生観は、他国のそれとは違う独特のものです。

やはり、日本に根付く花達が、最適なのではないかと思います。

（花は、死後のセレモニーでも大切な役割をするので、そのエネルギーであるフラワーエッセンスの役割は、想像に難くありません）

死後の次元には、日本とそこに根付く人々が育て上げてきたエネルギー領域が含まれているので、他国のフラワーエッセンスだと、どうしても取りこぼしてしまう部分があるのですね。

勿論、生き死にから自由な次元がありますが、この領域をきれいにしておく事は、その後のプロセスに上昇していく上での環境整理にもなります。

この生き死にから自由な次元への上昇もまた、「Prem Chivitraa（死後のプロセスに光をもたらす）」が役立ってくれます。

この種の次元を扱うフラワーエッセンスの生成にあたっては、作り手のバックグラウンドや技術（特別な何かとしてしまうとポイントからズレた方向に行ってしまうので、あえて技術と書きます）が、多少なりとも関わってもくるかと思います。

Prem Chivitraa（死後のプロセスに光をもたらす）の作用と

使用法については、下記をご覧下さい。

　 ✦フォーミュラー（飲用）

　 ✦オーラスプレー（エネルギーフィールド、環境用）

このボトルを使用して、家系に関する棚上げしていた事が好転したり、長年放置したままの相続が動き出したりと、興味深い副産物のフィードバックも、多く頂いています。

お食事の後は、広大なお寺の敷地内にある偉いお坊さん達の古いお墓におまいりし、持参したお線香を。
（ヒーリングバザール店長お気に入りのお墓があります）

神妙な顔つきでお墓参りをする、

ヒーリングバザール店長

帰る前に、近くにある、酒井雄哉大阿闍梨さんのお墓参りにも行きました。

この谷にご縁のあったお坊さん達のお墓

向こうに見えるグレーの３基が、

酒井さんのお師匠、酒井さん、

飯室谷とご縁が深かったという、昔のお座主さんのお墓

故酒井さんのお寺の霊水の前に鎮座する、

小さなお不動さん

同じ谷にある、興味深い伝説のある、

偉いお坊さんの御霊廟付近

お山の中に何か所かあるパワースポットとして、

公でも数えられていて、なかなかのエネルギーです

更に、この日は、新スペースの近所にある偉いお坊さんのお寺で、お坊さんが何人も来られてのご回向をされるとも聞いていたので、既に始まっている時間でしたが、タクシーでお寺に行ってみました

人気のお寺なので、きっとご回向にも時間がかかるだろうと予測したのですが、やはり、運よくまだ終わっておらず、お経と、お坊さんのご法話をお聞きする事が出来ました。

帰りに頂いた、おはぎと散華

このお寺では、動物の供養もして下さるので、

故愛猫の回向を、リクエストしてきました

最初、坐禅のお寺にお願いしようとしたところ、

動物はされていないとの事で、

「自分で供養出来るでしょ」、「もう成仏してるよ」

と言われてしまいまいた

勿論、成仏している事は重々承知していますが、

故愛猫への、飼い主サイドの毎年の楽しみみたいなもので、

やはりここは、プロフェッショナルにして頂きたく

お彼岸の最終日には、関東の友人からギフトが。

新スペースに移転し、伺う機会のなくなったお寺の無料拝観券、新スペース近くのお寺のお線香やお札等、お送りさせて頂いたお返しとの事

下のピンクの板状のものは、うどん

珍しいですね、初めて見ました

上のどんことこぶ茶は、お母様から

いつもいつも温かなお心遣いを、

本当にありがとうございます

そういえば、都内の某大きなお寺に、お墓参りが遠いからと、お位牌を納めています。

具体的に誰という事はないのですが、ハートサポートシステムのお仕事を通してご縁を頂いた方々をご供養する会社のお位牌も、一緒に。

毎日、お坊さんが回向されていて、お彼岸等には、特別な機会が設けられます。

ところで、個人セッションには、目の前のクライエントさんを扱うという基本があります。

（遠隔セッション、直接来られない方でご本人の承認がある場合はこの限りではありません）

生きている方は勿論ですが、セラピーやヒーリングと霊能者さんとの線引きをきっちりとして、亡くなった人は扱わない事とさせて頂いています。

（セッション中、肉体を持たない神聖な存在達が、協力してくれる事はありますが）

それでもたまに、クライエントさんと生前ご縁のあった方が、セッションをサポートして下さる事があります。

お母様からの愛情深い光が天から注がれて来た事があって、カウンセリングではお母様のお話が出ていたのでおかしいなあと思い、後でお聞きすると、「カウンセリングでは言わなかったのですが、あれは育ての母の事で、本当の母は小さい頃に亡くなっています」といった事も

生死も、供養も、過去世も、肉体も、個々の分離も、現象の全てが幻想となる次元から見るなら、次元を下げて、あえて幻想に幻想でヒーリングしているようなものですが、それでも、生身を生きる幻想には働いてくれます。

マウントフジフラワーエッセンスがそうであるように、個人セッションでもまた、花達は、多次元的で立体的に働いてくれるのかもしれません。

その人のそのままに寄り添う個人セッションの基本を、花達は、いつもハートに響かせ、思い出させてくれるのです

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