改めて見比べると、同じ行政法でも・・・・。 | 野球好き行政書士・公務員試験対策講師の合格ブログ

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伊藤塾で公務員試験の受験指導を行っている行政書士久木田淳が、野球や学習について語るブログです。たまに(しょちゅう?)野球と学習を強引に結びつけることがありますが、それは笑って
許してやってください。

皆様こんにちは。


先週から国家一般職・地方上級試験対策講座の行政法の講義が開始となりました。
今日これから、4回~6回になりますが、復習ブログを掲載していきたいと思います。


今年と昨年の同じ講座に比べてパワーポイントに工夫をしてみました。アニメーションでの見え方も考慮して、全体的に柔らかなイメージにしています。


特別区や国家一般職の過去問をみていると、行政書士の行政法とは出題傾向も違うし、同じ知識に関する問題でも、作り方がこんなにも違うものなのかと改めて実感させられます。


同じ法律に関する知識の問題なのに、試験の種類が違うだけで問題のテイストが全く違うというのは法律を勉強する上で一つの面白さであり、逆に厄介なところですね。またここに目標とする試験以外の、いわゆる他資格の過去問の使い方のヒントがあるとも言えます。


試験科目自体が重複しているので、昨年11月の行政書士試験を受験してから今年の公務員試験を受けている方や、逆に今年公務員試験を受けてから11月の行政書士試験を受けようと思っている方もいらっしゃるかもしれません。

いずれにしても、試験ごとの過去問には取り組んで、しっかりと試験問題のテイストを確認してから、目の前の試験に臨んでください。


決して、「過去問をみたことないけど、行政法は勉強したよ」という状態で臨まないようにしましょう。そうじゃないと意外なところに落とし穴があるかもしれません。