アオモンイトトンボがやってきました！！：坂本最高！！その５

「比叡山延暦寺門前町、坂本、最高！！」シリーズは、
今回からタイトルだけ「○○○：坂本最高！！」に変更しました。

比叡山延暦寺門前町、坂本、最高！！その５
アオモンイトトンボがやってきました！！

私は、糸トンボが大好きです。
東京都目黒区緑が丘にいた時は、一度だけ糸トンボを見ました。
そのことをブログに書いたら、ある方から「よかったですね」と言ってもらえました。
そのくらい、都内では糸トンボを見る機会が毫もありません。

私は、高校生の時、現国の試験に「毫（ごう）も～ない」という言葉が出てきて、できなかったのでとても印象深く覚えています。細い毛ほどもないという言葉だそうです。

そんな糸トンボですが、この坂本に来てからは、時々糸トンボを見ることがあります。
その糸トンボをなんとか写真に撮りたいと思っていたのですが、今日、無事に撮影できました＼(^o^)／

この写真の糸トンボは、アオモンイトトンボのメスで異色型未成熟と呼ぶらしいです。
尾の部分の節が一つであることが、アオモンイトトンボの判別点らしいです。

オスのアオモンイトトンボは、以前見たことがあります。
参考にさせていただいたサイトのリンクは下記になります。
http://www.insects.jp/konbuntnbito.htm
http://tombo2009.exblog.jp/10803370/

この二つのサイトの写真は、どれも素晴らしく、おそらくマクロレンズの200mmを使っていると思われます。

私の持っているマクロレンズは60㎜なので、被写体に20cmくらいまで近づかないときれいな写真を撮ることができません。やはり、昆虫マニアには200mmマクロレンズが必需品のようです。

今日の糸トンボさんは、まるであたかも今日は私の写真撮影の為に訪れてくださったように、ずっとその場所にいてくれました。

まずは、左前足を口に入れている写真です。足のトゲトゲがはっきりと写っていますが、被写界深度が狭いので、目玉がピンボケになっています。

次は、上の写真の全体写真です。トリミングなしでこの写真ですので、如何に近寄って撮影できたかがご推測できると思います。

次は、糸トンボのバックが全面暗い色の写真です。
糸トンボのシルエットがとてもきれいです。
私は、この細い胴体が大好きです。

次は、斜め上方から撮った写真です。

最後の写真は、ほぼ真上から撮った写真です。

この糸トンボさんは、県によっては絶滅危惧類に指定されています。
滋賀県は、比較的簡単に見ることができますので、まだ絶滅危惧類にはなっていません。

今ここにある自然が、ずっと続くことを祈ります。