写真は佐久間象山。
今日も井上馨《開明的ナショナリズム》の記事から。
文久二(1862)年12月12日、
井上馨は、高杉晋作らとともにイギリス公使館を焼き打ちした。
同じく焼き打ちに参加した久坂玄瑞、
その約10日後、信州松代へ入り、
佐久間象山に会った。
象山を長州に招き、西洋砲術を学ぼうと思った。
ところが象山は断る。
象山は、もう日本だけでは攘夷は無理だとした。
要は外国から学ばなければいけないと主張した。
翌年1月、京都に入った久坂に
井上馨が会いに来る。
そして象山が外国から学ぶげきだと言ったことを知ると、
「イギリスに密航したい」と言い出す。
ほんの一月前に
イギリス公使館を焼き打ちしたんだよ。
それなのに、
今度は、そのイギリス本国に行きたい!
留学したい!
かわりみはやっ(笑)
久坂は呆れて反対する。
そりゃ、普通そうだって。
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