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「大事にしてくれる人を大事にしていくこと」
それは、同時に、自分が今までいかに大事な人を軽く扱っていたか(傷つけていたか)。それを知る(認識する)事にもつながります。
自分が「許せない」「汚い」「冷たい」などと思っていた他人の姿が、実は『自分自身の姿』でもあると気づく瞬間でもあります。
その時に、心の中で“絶望”にも似た何かが音をたてて崩れる。
まるで自分にだけ地震が起こった様な。
血の気が引くような思いをしたり、混乱しパニックになったりもします。
回復過程の中には、その崩壊が起きそうになると、その崩壊を必死になってくい止めようとする時期・段階があります。
今まで生きてきた中で培った自身の価値観やアイデンティティーが、根底から崩れ落ちそうになるのです。本人からすれば、それはとても大きな(ショックな)ことです。
なので、自己防衛としてそれを未然に防いだり、回避しようとします。
とても大きなエネルギーを集中させるため、頭が回らなくなったり、心が何も感じなくなる。やたらと体が疲れたり、動けなくなったり、心が不安定に(しんどく)なります。
ちょっとした衝撃でもガラガラと崩れ落ちそうになるので、それを引き起こす人や場所との接触を避けがちです。(出社拒否、ひきこもるなど)
時には人など(自分の安全を脅かす存在)への暴力に発展する場合もあります。
そうやって自分自身を守ります。
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他人の言葉や行動の裏読みばかりしていた時期がありました。
人の言葉は、全部、本音(本心)じゃないって。
みんな本音(本心)を裏に隠している。
あの優しい人も
この優しい言葉も
あたたかい笑顔も
全部、ぜーんぶ、ウソっぱちだと。
本音(本心)は、裏で俺のこと嫌ってるんだろう?
傷つけようとしてるんだろう?
バカにしてほくそ笑んでるんだろう?
そうやって、ビクビクしながら、他人の顔色や本音(本心)、態度、裏側…
そればかり気にしていた時期がありました。
怖かったんですね。
『もう二度と傷つきたくない』って。
『騙されたくない』って
それで、必死になって、自分の小さな心を守ろうとしていた。
守るために、必死になって、相手のことばかりを気にしていた。
ずっと。ず~っと。人が怖かった。
でも、ある時、気づきました。
きっかけですか?
自分のために泣いてくれた人がいた
自分のために傷ついてくれた人がいた
自分のために…
いっぱいありました。
※あくまで個人的なきっかけに過ぎません。
この人たちの言う言葉はウソじゃないって。
俺を傷つけようとしていないって。
むしろ、守ろうとしてくれてるんだって。
そしたら、今までのこと(過去)も、ぜ~んぶ、思い出されてきました。
俺が勝手に怖がって、不安になって、疑心暗鬼になって、相手を疑っていただけで、本当は、相手はちゃんと本音(本心)を言ってくれてたんだって。
「俺は、なんてことをしてきたんだ!」
と、本当に心から悔やみ、反省しました。
あんなに人は優しいのに。
あんなに人は俺のことを守ってくれていたのに。
俺は、信じずに、傷つけてばかりいた。
周りはみんな、俺のことを守ろうとしてくれていたんだって。
そう気づいた時に、
「じゃあ、一体、誰が俺の事を傷つけていたんだろう??」
そう考えるようになりました。