宿に戻って来たのは午後5時40分
ダッシュで部屋に戻る
ごめん お風呂行ってくる
浴衣に着替え浴場へ
6時ジャスト なんとか間に合いました
予約時にお願いしたのは部屋出しの
【特選かにづくし会席】
自家製の梅酒で乾杯 飲めない
今回だけは酔うとまずい
なぜならカニだから
水割り梅酒は控えて食に集中
旬彩盛り合わせ 十点盛り
彩り鮮やか一口サイズ
お部屋担当係りのゆう君
「今から演出のため 暗くなります」
どした?いったい何が始まるんだ?
暗いまま 撮らせてもらった
別注のハイボールとノンアルカシス
背後から、そっと登場したのは
蟹刺し あしらい一式
すでに 興奮度MAX
鳥取の夏を代表する逸品 白イカ
このイカ釣り船の照明を漁り火と呼ぶ
夏の夜 日本海に煌々と輝く漁り火に
見立てたサプライズな演出だった
この時期 旬の松葉ガニ
口の中に入れると 甘さと食感で
身も心も蕩ける 気絶しそうな美味しさ
ごめんなさい 食レポ苦手なので
このへんでやめときます
続いて登場したのは
姿茹で蟹 ひとり一杯
そこへ新たな声の持ち主登場
「失礼致します」←渋くてステキ
焼き担当の板前さんが部屋に。
これも演出のひとつなんだそうです
焼いてるとこを正座にてガン見
(この時間 食休みにぴったり)
間近で見るとよくわかる
それはそれは見事な松葉ガニ
板前さん曰く 「2Lサイズになります」
芳ばしい香りが部屋中に漂ってきて
新たな食欲が沸いてきた
そして 振り向けば
黙々と剥いて食べている→
板前さん自ら、お皿に盛って下さり完成
焼き蟹
「くれぐれも お爪は熱いので最後に。
塩味がついてますので、何もつけずに
そのまま どうぞ お食べ下さい」
い、いただきます
生も茹でも 美味しかった
が、しか〜し そのまま食べる
(余談ですが その後 冷静に判断してみた
ところ一番は多分 生 焼きが美味しく
感じたのは順番だと思われます)
ゆう君 登場
「鍋の準備させていただきます」
冬はやっぱり鍋だよねって
すでに、お腹が苦しいのですが
蟹すき鍋
お出汁が染み込んだ蟹も、また
蟹の天麩羅
揚げたての熱々
ごめんなさい蟹だけ食べました
シメは蟹雑炊
顔出しOKいただきました
笑顔で作ってくれてる ゆう君です
親蟹の味噌汁に蟹雑炊
哀しいかな
水菓子が、口なおしに爽やか
今頃 梨?と思ったら
梨は鳥取県の名産なんだそうです
ちなみに
梨の生産量ランキングBEST
千葉県茨城県栃木県
福島県位が鳥取県
主役の蟹、素材の良さ、板前さんの腕
料理を引き立てる器 サプライズな
にくい演出、タイミング等々
冬籠りにぴったりな夕食となりました
ただ、しいてあげるとするならば
特選かにづくし→量が多い
親蟹汁は翌朝お願いしたかったです