体調が悪くて、一部は欠席。二部だけ、頑張って出掛けたら、手袋を落としてしまいました
絶対に会場内で落とした筈なのに……
一応、連絡先を書いて帰宅。
席で、鞄からトートバッグに入れかえたので。
今年の浅草歌舞伎は、違っていました
第一部は観ていないので分かりませんが、第二部は歌舞伎座レベルの内容でした
実のところ、一昨年まで、浅草歌舞伎はパスしていました。
理由は、大歌舞伎や花形歌舞伎に比べると、唸ることが多すぎて……
一昨年の“ワンピース”で、去年、久しぶりに観るも、やはり物足りなく感じていました。
じゃあ、何故に今年、チケットを買ったかと言うと、今年の出演者が上手くなったことを感じていたからでした。
結局、行って良かったのですが、内容が良くなっと言うことは、浅草歌舞伎も世代交代で、来年か再来年には、顔ぶれが変わって、成駒屋三兄弟が中心ということになるかもしれないですね
“御存鈴ヶ森”は立回りが、途中で見飽きたけど……
(敵役の人達が下手だったら、完全に見飽きていたと思います。皆様、タイミングかとてもお上手だったので、大笑い)
“棒しばり”は、やはり面白い
松也君の扇子技も見事に決まったし、隼人君は身体の柔らかさを発揮して、巳之助君も相変わらず、踊りが上手
ただ、巳之助君はもう少し、迫力が欲しかったなぁ 去年はもっと、キレがあった気がします。
“角力場”は安定の面白さでしたが、面白いところのみをスプーンですくいとった様に感じました。今年はもう少し客席が見飽きそうな場面を長く入れても面白かったのでは? と言うか、観てみたかったです
濡髪役の錦之助さんがとても素晴らしかったです。肉襦袢はあのくらい入れて貰わないと、濡髪役ではないと思うのです
(女形の)梅丸君も、可愛くて、これからも楽しみです
そして、今回も思いました。私は松也君は絶対に女形に戻った方がしっくりとくるのになぁと。
大歌舞伎や花形歌舞伎よりも上演時間も短いし、値段もお手頃
今年なら歌舞伎観劇のデビューにピッタリだなぁとも思いました。
お年玉のご挨拶で、隼人君が初めて歌舞伎をご覧になる方はおられますか?の質問に、一階席では、手を挙げてらした方がちらほらといらした様でしたし。
歌舞伎沼に落ちる人が増えると、熟れ限りです
ただ、チケット代は値下げして欲しいくらいです
または、会員割引の復活とか、平日割引とかさ