先日、和歌山県にある那智の滝へ行ってきました。
車で岐阜を朝早くに出発し4時間ほどで、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されパワースポットとしても注目される【熊野古道】の初心者コースの出発地点【大門坂】に到着。
サンダルをスニーカーに履き替え、いざ【那智の滝】へ!
このコースの説明には、
“石畳が美しい、世界遺産「大門坂」を上り、世界遺産「熊野那智大社」「那智山青岸渡寺」「那智の滝」へのコース。大門坂入口から熊野那智大社への石段の上りとなりますが、距離も短く、苔むした石段と杉木立は熊野古道の雰囲気も満点。アクセスも良く、歩きやすいコースです。”
とあり、距離も2.5km弱と短くて、最近ウォーキングをぼちぼちと始めた私はそれほどたいへんでもないだろうと、高をくくっていました。
服装もストレッチのきかないパンツ・・・ナメてましたね・・
趣のある石段・・・結局はずーっと登り坂なのです。
ぱらぱらと雨が降ったり止んだりのとてもとても蒸し暑い中汗だくになりながら歩きました。
爽やかな日だったら、きっとマイナスイオンを感じながら歩けただろうに・・
途中1.5km地点にある【熊野那智大社】まで登り続け、やっとの思いで到着。
家族の健康を祈願しお参りし、そこから約1kmほど石段を下り、【那智の滝】に到着。
今下ってきたところを帰りに登るのかと思うと、気が滅入りましたが・・・
【那智の滝】の落差133mは日本一だそうです。
しばらく雄大な滝を眺め、ゆったりとした気分になりました。
さて、帰り道・・歩いてきた趣のある道を戻ると・・・まず1kmほどの登り、そして、雨で濡れた滑りやすい石段を下る・・ということになるのですが、行きの【熊野那智大社】~【那智の滝】への下りの石段で、すでに滑ってしりもちをつきそうになっていた私なので、同じ道(熊野古道)を戻るのをやめ、車の通るアスファルトの下り坂を歩き、楽に戻りました。
その後その日宿泊するアドベンチャーワールド近くのホテルのある南紀白浜までは、ほぼ海岸沿いの国道を行きました。
きれいな海を見て、この先にはずっと太平洋が広がっているんだ・・・と思うとただただ単純にすごいな~と思いました。